吹田市地球温暖化対策新実行計画(すいたんのCO2(こつこつ)大作戦)

ページ番号1002644 更新日 2022年9月21日

本市では、「市域及び市民1人あたりの温室効果ガス排出量を、平成32年度(2020年度)までに平成2年度(1990年度)比25%以上削減する」という中期目標を掲げています。この目標の達成に向け、具体的なアクションプランとして、平成23年(2011年)3月、吹田市地球温暖化対策新実行計画(愛称:すいたんのCO2(こつこつ)大作戦)を策定しました。
本計画に基づき、市民や事業者のみなさまとの協働により、温暖化対策を進めてまいります。

計画の特長

7つの基本原則を、それぞれ漢字1文字で表現しました。

節(節エネルギー)、省(省エネルギー)、低(低炭素エネルギー)、責(それぞれの責務)、吹(吹田らしさ)、将(将来への継続性)、参(参画、協働)

目標達成に向けて2050年までを3期に分けました。

2050年までを、「普及期(現在~2020年)、加速期(2020年~2030年)、定着期(2030~2050年)」の3期に分けた基本戦略を示しました。目標に向かっては、直線的に削減が進むのではないことをイメージ図で示しました。

「節エネルギー」「ライフスタイルの転換」という概念を明確にしました。

技術的、科学的な解決方法のみならず、一人ひとりの生活において、また事業活動において、エネルギーの使い方を見直し、活動量そのものを抑制することの重要性を訴えました。特に、家庭部門やオフィス、病院、学校などの業務部門の排出量削減に重点的に取組むことを示しました。

節エネルギーを進めるためのガイドブックを作りました。

イラスト:すいたん

市民、大学生、事業者が主体となって、「吹田市環境まちづくりガイドライン【市民版(ライフスタイル版、キャンパスライフ版)、事業者版】」を策定しました。また、十分に浸透していない省エネ行動を洗い出し、「吹田市民のための低炭素生活指針」にまとめました。

各施策・事業に担当室課を明示し、責任を明確にしました。

5本の柱を立て、61の施策を示し、その中で8つの重点施策に設定しました。

エネルギー多量消費事業者のネットワークづくりを進めることにしました。

それぞれの業態の特性に応じた削減に取組むため、相互に情報を交換する場を、大学、病院、大規模事業所ごとに設定するよう働きかけます。

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