学校給食週間
ページ番号1025282 更新日 2024年3月1日
全国学校給食週間
1月24日から1月30日までは全国学校給食週間です。
我が国における学校給食は、明治22年に始まって以来、各地に広がっていきましたが、戦争の影響などによって中断されました。
戦後、食糧難による児童の栄養状態の悪化を背景に学校給食の再開を求める国民の声が高まるようになり、昭和21年6月に米国のLARA(アジア救済公認団体)から給食用物資の寄贈を受けて、昭和22年1月から学校給食が再開されました。
同年12月24日に、東京都内の小学校でLARAからの給食用物資の贈呈式が行われ、それ以来、この日を学校給食感謝の日と定めました。昭和25年度から、学校給食による教育効果を促進する観点から、冬季休業と重ならない1月24日から1月30日までの1週間を「学校給食週間」としました。
子どもたちの食生活を取り巻く環境が大きく変化し、偏った栄養摂取、肥満傾向など、健康状態について懸念される点が多く見られる今日、学校給食は子どもたちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けるために重要な役割を果たしています。
(文部科学省ホームページ抜粋)
吹田市の学校給食週間
吹田市では1月24日を含む1週間を学校給食週間としています。
令和5年1月の学校給食週間は、1月23日(月曜)から1月27日(金曜)までです。
毎日の給食は、子どもたちの健康や成長を考え、たくさんの人たちの協力でできています。
各校の取り組み
各校では、食についての様々な取り組みを行っています。
*学校給食について
子どもたちの食生活を取り巻く環境が大きく変化し、生活習慣病の若年化をはじめ、偏った栄養摂取、肥満傾向など、健康状態について懸念される点が多く見られる今日、学校給食は子どもたちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けるために重要な役割を果たしています。
*給食の食材について
給食で提供している野菜はどの部分を食べているのか、魚はそれぞれどのような漢字なのかをクイズ形式にしていました。子どもたちの興味が湧くような工夫がされており、食材の知識が深まり、食の選択をする力が養われることが期待できます。
*環境問題について(食品ロス・食べ残し)
食品ロスについては、社会問題でもあり、掲示を活用して啓発し、児童自らが自分たちにできることを考え、食べ残しを減らすことに注視してもらえるような働きかけを行っています。
*展示の一例
多目的室を使って、10級から1級まで難易度順に食に関する展示がされていました。クイズ・すごろく・豆掴みの体験コーナーなど様々な展示があり、児童たちが楽しんで学ぶことで、食に興味を持ち、食に関する理解が深まる取り組みでした。
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