東京2025デフリンピック

ページ番号1040919 更新日 2025年11月4日

東京2025デフリンピックを吹田から応援しよう!

令和7年(2025年)11月15日(土曜)から東京でデフリンピックが開催されます。デフリンピックとは、デフ+オリンピックのこと。デフ(Deaf)とは、英語で「耳がきこえない」という意味です。大会では、国際手話(IS)によるコミュニケーションや、光や旗による視覚的な情報保障が特徴です。競技はオリンピックと同じルールで行われ、陸上やサッカーなど21競技が実施されます。

吹田から出場される選手を紹介します。

バレーボールに出場する戌丸奈美さん

戌丸奈美さん
吹田市在住の戌丸奈美さん(吹田第二小学校出身)
バレーボールコートでプレーするいぬまるさん
バレーボール 会場:駒沢オリンピック公園総合運動場体育館

デフバレーボールでは、ボールの弾く音など、コート上でのすべての音がきこえません。一般のバレーボールのように、声によるプレーの連携ができず、監督の指示も声では届きません。選手は声の代わりに、手話言語・話し手の唇の動きや表情から状況を推測して話の内容を読み取る読話・手話言語通訳・などの声に代わる多様な手段を使ってコミュニケーションをとり、アイコンタクトによって高度なコンビバレーを見せます。

オリエンテーリングに出場する丘村彰敏さん

おかむらあきとしさん
吹田市にある北摂聴覚障害者センター「ほくほく」の職員 丘村彰敏さん
競技中のおかむらあきとしさん
オリエンテーリング 会場:伊豆大島(裏砂漠)11月20日実施予定

地図とコンパスを活用して、山野に設置されたコントロール(チェックポイント)を順番に通過してゴールに着くまでの「速さ」を競う競技。
違いとしては、選手へスタートを伝える部分です。音声で伝えられないため、順番が来たら係員による旗振り、電光掲示板表示など視覚的に伝える必要があります。また、選手がコントロールを通過する際には、確認音が鳴って選手自身が通過したことを確認することができますが、きこえない人は音だけではなく光を出すシステムによって確認する必要があります。
すいたん
すいたんも、東京2025デフリンピック応援隊として選手のみなさんを応援しています!

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