在宅医療・介護連携推進

ページ番号1014543 更新日 2024年4月16日

いつまでも、わが家で暮らしたいあなたへ

吹田市では、「医療と介護 重ねた年輪 支える吹田」をめざし、医療と介護の両方を必要とする状態の高齢者が、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けられるよう、さまざまな取組を行っています。

事業を実施するにあたり、在宅医療の現状について共通認識を深め、連携方法や取組等について検討、協議、進捗管理を行う場として、市内の医療と介護の関係者で構成した吹田市在宅医療・介護連携推進協議会を設置しています。
また、吹田市在宅医療・介護連携推進協議会での意見を踏まえて実務的な観点から協議を行う「吹田市ケアネット実務者懇話会」を協議会の部会に位置付け、具体的な連携方法や取組等についての検討を「吹田市ケアネット実務者懇話会作業部会」で行っています。

事業内容

ア 地域医療・介護資源の把握

イ 在宅医療・介護連携の課題の抽出と対応策の検討

ウ 切れ目のない在宅医療と介護の提供体制の構築推進

エ 医療・介護関係者の情報共有の支援

オ 在宅医療・介護連携に関する相談支援

カ 医療・介護関係者の研修

キ 地域住民への普及啓発

ク 在宅医療・介護連携に関する関係市区町村の連携

医療・介護資源の把握(アに該当)

吹田市をサービス提供地域にしている、医療機関及び介護サービス事業者を検索することができるサイトです。

医療機関と地域連携のルールづくり  (ウ、エに該当)

在宅療養のときも、医療機関で治療を受けるときも、医療・介護関係者等が情報共有をし、切れ目のない在宅医療と介護サービスの提供体制の構築を図るためのツールを、作成しています。

医療・介護関係者の研修  (カに該当)

医療・介護関係者等の相互理解と情報共有、顔のみえる関係づくりの促進を目的に、多職種が一堂に集まり意見交換や合同勉強会を行う「多職種連携研修会」を開催しています。
令和5年度は「日常の療養支援~ACPはターミナルだけじゃない~」をテーマに、令和5年12月14日に参集で研修会を開催し、82名の参加がありました。

令和5年度実績

  • 日時 令和5年12月14日(木曜)14時~16時
  • 開催場所 千里山コミュニティーセンター多目的ホール
  • 参加者内訳 医療介護専門職 67名、地域包括支援センター 15名
  • 内容
  1. 講演「日常の療養支援~ACPはターミナルだけじゃない~」
    講師 おおさか往診クリニック 和田 泰三 医師

 <参加者の声(アンケートより抜粋)>
病院での患者さんの療養先を考える時、病院ではその人の人生の一部にしか過ぎないので、どのように生きて来られ、どのような考えを持っているのかは在宅支援に携わっている方々の情報が大切であると思っています。患者さんがこの先どうしたいかを常に考え、家族や在宅側と連携しながら考えていきたいと改めて思いました。

 2.事例を用いたグループワーク、グループ発表、講評

 <参加者の声(アンケートより抜粋)>
色々な職種の立場からの意見に触れ、「支援協働」としての私たちの働きが、いかにおおきな意味をもち、尊い働きであるのか改めて考えさせられた。ケアマネジャーとしてのモチベーションにもつながった。

普及啓発  (キに該当)

在宅医療と介護に関するリーフレットを作成しました。

吹田市マイエンディングノート

もしものときに自分がどうしてほしいかや、考えをまとめるきっかけとなる「吹田市マイエンディングノート」を作成しています。

高齢福祉室や地域包括支援センター等で配架していますが、下記からダウンロードすることもできます。

ぜひ活用してみてください。

※当冊子の内容、画像、文言等について、無断転載、無断使用などの行為はご遠慮ください。

 

 

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このページに関するお問い合わせ

福祉部 高齢福祉室 支援グループ(基幹型地域包括支援センター)
〒564-8550 大阪府吹田市泉町1丁目3番40号 (低層棟1階118番窓口、仮設棟1階151番)
電話番号:
【権利擁護・在宅福祉サービス等】06-6384-1360
【介護予防】06-6170-5860
【庶務・認知症施策・医療介護連携・吹田市高齢者安心・自信サポート事業等】06-6384-1375
ファクス番号:06-6368-7348
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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