令和7年度吹田市地域医療推進市民講演会の開催報告

ページ番号1039452 更新日 2026年1月16日

イベントカテゴリ: 講演・講座・教室

開催日

2025年11月8日(土曜日)

開催時間

午後2時 から 午後4時 まで

開催場所

吹田市文化会館(メイシアター) 中ホール
文化会館 (メイシアター)

対象

吹田市在住、在勤、在学の方

内容

1 医師講演「最期まで自分らしく豊かに生きる」~希望に沿った医療やケアを受けながら~

吹田市吹田市医師会(医療法人整友会 整友会診療所) 財田 滋穂 医師

2 訪問看護師講演「看取りにおける訪問看護の支援」

えのき訪問看護ステーション 木村 節子 看護師

3 市民体験談「母と家族で歩んだ『在宅看取り』~家で最期まで生きるという選択~」

市民 谷本かおり氏

参加者
130名

令和7年度地域医療推進市民講演会

1 医師講演「最期まで自分らしく豊かに生きる」~希望に沿った医療やケアを受けながら~

  • 自分もしくは大事な人との最期をどこでどのようにすごしますか?
  • 家族の立場としての心構え
  • 看取りの場所に正解はない。「考えること」が大事。
  • 心の充実と自分らしさを大切に
  • 人生会議(ACP)のすすめ

講演では、在宅での看取りに携わる医師の視点で、上記の内容について実例や経験を踏まえたお話しを伺いました。

最期を迎える場所として、病院、介護施設、在宅、それぞれの特徴を教えていただき、「看取りの場所に正解はない」、「全員に必ずやってくる『いのちの最期』を前もって考え、備えることが大切だ」とお話しいただきました。

また、在宅で最期を迎える場合には、ご本人やご家族の身体的ケア、精神的ケア、社会的ケアを、医療・介護スタッフが多職種で連携して支援する体制があることを紹介していただきました。

さらに、「家族であってもそれぞれ考え方が異なるので、時間をかけて話し合うことが望ましい」こと、人生会議(ACP)をとおして、『何を大切に生きたいか』、『医療や介護の希望を整理しておく』、『自分の望む生き方をご家族や信頼できる人と語り合う』、『自分の生き方をかかりつけ医を含む医療介護スタッフに共有する』ことが、最期への備えになることを教えていただきました。

講演者:財田滋穂氏
講演者:吹田市医師会 財田滋穂氏(整友会診療所 医師)

2 訪問看護師講演「看取りにおける訪問看護の支援」

講演では、在宅で療養が必要な方に対して訪問看護の視点で具体的な支援内容や、看取りに携わった事例、医療保険や介護保険を適用した場合の料金の例についてお話ししていただきました。
どこで療養し、どのような医療介護を受けたいかは、いざという時にすぐに決められるわけではない、また最期まで自分自身で意思表示をできない場合もあるので、日頃から家族や支えてくれる人たちと気持ちを共有し、共に意思決定を考えていくことが大切だと伺いました。

講演者:木村節子氏
講演者:木村節子氏(えのき訪問看護ステーション 看護師)

3 市民体験談「母と家族で歩んだ『在宅看取り』~家で最期まで生きるという選択~」

市民体験談として、実際にご家族を自宅で看取られたご経験を伺いました。

最初は在宅看取りに対して「自分にできるのか、もしもの時はどうしたら良いのか」と不安で反対していたご家族が、さまざまな専門職が集い支援する様子に「まるで家が小さな病院のよう、これなら安心だ」と仰り、ご家族と多職種で連携体制を構築されたこと、

ご本人の希望に沿った最期を迎えることができ、悲しみよりも誇りと達成感と感謝の気持ちがあふれたこと、

これからご家族の看取りを考えている方には、ひとりで介護を抱え込まず、まず自分の身体を大切にしてほしい、介護は我慢や犠牲の上に成り立つものではなく、共に生ききることが大切だということを伝えていただきました。

市民体験談の様子
市民体験談:谷本かおり氏

令和7年度吹田市地域医療推進講演会動画

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