警察、金融機関、小売店（コンビニエンスストア等）から寄せられた特殊詐欺の事例を随時紹介しています。

Case1：インターネットバンキングを悪用した手口

発生日時

2023年9月13日（水曜）

発生場所

吹田市内金融機関

被害者

80歳代男性

顛末

被害防止

手口

①インターネットバンキングの新規口座を作らせる。
②他の本人の口座から新設した口座に少しずつお金を振り込ませる。
③併せて振込上限を1,000万円まで引き上げる。
→最終的に、1つの口座に有り金を集めさせたうえで奪う予定だったと考えられる。

発覚の経過

被害者本人から、銀行窓口にて他行あての送金について問い合わせあり。被害者がインターネットバンキングで口座開設していたが、主な客層と異なる点に銀行員が違和感を覚えた。そこで被害者に対して利用目的等を確認するもはっきりしなかったため、警察に通報した。最終的に被害者本人に納得いただき、送金を未然に止めることができた。

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Case2：光熱水費の未納を騙った手口

発生日時

2023年9月中旬

発生場所

吹田市役所

被害者

不特定多数

顛末

被害防止

手口

自動音声で「電気料金が支払われていない。1を押したら窓口につながる～」というガイダンスが流れ、支払を誘導する。

このような電話が複数確認され、犯人は手当たり次第に電話をかけているものと思われる。

発覚の経過

市職員が応答したため、詐欺であることを直ちに判断できた。

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Case3：高額当選を騙った手口

発生日時

2023年9月29日（金曜）

発生場所

吹田市内郵便局

被害者

女性

顛末

被害防止

手口

「50億円が当選したので振込のため手数料が必要」と騙り、金銭を支払わせる。

発覚の経過

被害者本人が窓口へ振込の相談に来たことから、局員が警察に連絡するよう説得した。

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