スプリンクラー設備による水損事案について
ページ番号1025075 更新日 2023年11月1日
今般、スプリンクラー設備による水損事案が相次いで発生しています。
スプリンクラー設備は、火災が発生した際に自動で起動し、消火することができる消火能力の高い消火設備ですが、火災時以外にも、地震、事故または故障などの誤作動で、水が噴出することがあるため、停止方法を正確に理解しておくことが必要です。
破損や漏水時の場合は、火災でないことを確認した上で、漏水している部分を特定してください。
次に記載されている①、②、③の作業を早急に並行して行ってください。
①制御弁の閉止
漏水箇所の系統の制御弁室へ行き、制御弁を閉めて、止水してください。
②ポンプの停止
ポンプ室へ行き、制御盤のポンプ停止ボタンを押してください。
③直ちに施工又は点検業者へ連絡し、早期の復旧に務めてください。
スプリンクラー設備が停止している間は、管轄の消防署と協議し、別途消火対策を講じてください。
関連情報
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【日本消火装置工業会】大規模地震等によるスプリンクラー設備等の破損・漏水事故発生における水損被害軽減対応について(外部リンク)
一般社団法人日本消火装置工業会においても水損軽減について情報提供していますので、上記外部リンクをご参照ください。 -
【総務省消防庁予防課】スプリンクラー設備による水損事案について(外部リンク)
総務省消防庁予防課の情報をご確認いただき、同様の水損事案の発生にご注意ください。
このページに関するお問い合わせ
消防本部 総務予防室 予防グループ
〒564-0063 大阪府吹田市江坂町1丁目21番6号 (消防本部)
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