吹田市危機管理センター
ページ番号1028347 更新日 2024年10月24日
吹田市危機管理センターは、災害発生時の「有事」に、災害対策の中心的な役割を果たす施設です。有事には、災害対策機能を瞬時に立ち上げ、さまざまな情報を集めながら、各種の災害対策を行います。
紹介動画
災害対策機能をワンフロア化・常設化
初動を早くするために
いつ発生してもおかしくない地震や台風、洪水、土砂災害など、さまざまな災害が市で起こったときに、「災害対策本部」や「災害対応オペレーションシステム」を瞬時に立ち上げ、危機管理室と一体化した素早い対応ができるように、災害対応機能のワンフロア化・常設化を行っています。
情報を一元化・見える化
素早く状況把握するために
災害発生時には、被災状況や避難所、物資などに関する情報を速やかに収集することが求められます。同センターに整備されている災害対応オペレーションシステムを活用し、対応する職員間で情報を素早く共有することで、迅速な対策立案、市民への速やかな生活支援の提供が可能になります。
マルチスクリーンを使って情報共有
災害時に必要な情報をワンタッチで映し出すことができます。河川カメラやドローン、高所カメラなどの映像で被災現場の詳細な状況の把握、吹田市防災情報システムで市全域の被害状況や避難所などの状況の把握を行います。そのほか、国と府と連携したシステムの情報などさまざまな情報の共有が可能です。
※画像内で非表示となっているモニターは、災害時にはリアルタイム災害分析情報(SIP4DやSNS分析ツール等)を表示します。
同センターのフロア内紹介
災害対応オペレーションルーム
避難所・物資・インフラなど項目ごとに対応班を配置。市の被災状況など収集した各種情報の分析・計画を行い、さまざまな対策を立案します。
コールセンター
市民から寄せられた情報を災害対応に反映させます。災害対応オペレーションルームと隣接させることで、災害時の問い合わせに迅速・正確な対応が可能に。
災害対策本部会議室
災害対応オペレーションルームで立案した対策などについて議論し、本部長(市長)による最終的な意思決定を行います。
リエゾンルーム
国、府、自衛隊、災害派遣医療チーム(DMAT)など災害時に駆け付けた応援機関が、市と情報共有しながら災害対応にあたるための活動拠点です。
危機管理室
災害対応全体の進捗管理を担い、災害対応オペレーションルームでの各種調整や意思決定の支援を行います。
無線室
防災行政無線で、市内各所に設置したスピーカーから緊急情報の放送を行います。
災害情報共有スペース
有事の際は報道関係者へ情報共有するスペースとなります。平時は啓発コーナーとして、防災に関する体験や最新情報が映像・パネルで入手できます。
平時の活用方法
災害などが発生していない平時は、危機管理センターの諸室は会議室などとして有効活用しています。また、災害情報共有スペースでは、パネルや映像などによる防災啓発コーナーとして常設展示を行っています。
これまでの展示テーマ(一部抜粋)
体験展示
- 非常用持ち出し袋にオススメの非常用物品等
- 非常用トイレセットの中身や使用方法
特設展示
- 阪神・淡路大震災時の被災物品や写真
- 輪島市民から学ぶ災害への備え(パネル展示)
小学生向け危機管理センター見学ツアー
市内の小学4年生から6年生までを対象として、学校の授業の一環として見学ツアーを実施しています。
このページに関するお問い合わせ
総務部 危機管理室
〒564-8550 大阪府吹田市泉町1丁目3番40号 (高層棟3階 301番窓口)
電話番号:06-6384-1753 ファクス番号:06-6369-6080
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。