ピックアップ吹田〔市報すいた 令和5年(2023年)3月号 〕

ページ番号1026296 更新日 2023年2月28日

「吹田の主婦」こと山﨑颯一郎投手が初めて市に来訪

 1月、オリックス・バファローズの山﨑颯一郎投手が初めて市に訪れ、市長とすいたんが迎えました。山﨑投手は、以前から「吹田の主婦」というキャラクターに扮していたことから、活躍のたびに、Twitterで「吹田の主婦」がトレンド入りするなど話題になっていました。来訪の様子はYouTubeチャンネル「BsTV-オリックス・バファローズ 公式」で公開しています。また、山﨑投手のサイン入り等身大パネルをInforestすいたで3月末まで展示しています。

防災ブックを改訂

 市内で発生する可能性のある災害やその対応方法など、防災に関する情報を一冊にまとめた冊子です。避難所での感染症対策や、1000年に一度の大雨を想定して令和3年度に作成した洪水と高潮のハザードマップなどを追加した、改訂版を発行します。3月上旬から転入者に配付するほか、危機管理室の窓口でも配付します。また、市ホームページでも確認できます。

◆問い合わせ/同室(電話6384-1753 ファックス6369-6080)。

後藤圭二の市長コラムこもれび通り

反抗期

 月初めになると、じわじわと忍び寄るあの締め切り。そろそろ書かなあかんなぁ…と思っている矢先に、秘書から「来月号のこもれび、そろそろお願いします」のひと言。母親に「テレビ観てるけど、あんた宿題したん?」と言われた時の「わかってるわ。今からやろうと思ってたのに。あーもう、やる気無くした。」という反抗期の一幕を思い出しますが、こもれび通りはそうはいきません。

 近頃、反抗期のない子が増えているようですが、身近に反抗心をかきたてる大人がいないのも一因のようです。反抗期は大切とはいえ、子供がそのトンネルに入ったら、親は「私の育て方が間違っていたのでは」と暗い気持ちになるものです。

 わが子の反抗期を迎えた際、あえて苦言を呈したことで口もきいてくれなくなる時期を経験しました。それでも、厳しく怒られた経験がなければ、社会に出てから出会う不条理への耐性や精神的なタフさは培われないと、大人として伝えるべき言葉を伝えてきました。

 子供は子供なりに、大人の不条理に反抗を試みます。それは世の不条理と戦って社会を知る演習であり、大なり小なり成長段階の必修科目なのでしょう。

 今日もろくに返事さえしないお子さんを抱えたご両親、その心中をお察しします。一方で、トンネルの出口近し、ともお伝えしたいと思います。

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