ゼロカーボン・チャレンジへの参加による脱炭素やごみ減量等に向けた行動変容の促進

吹田市は、2050年までに市域の年間温室効果ガス排出量実質ゼロの実現のため、一人ひとりの脱炭素行動や2R（リデュース・リユース）によるごみ減量の促進等に取り組んでいます。

OSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーションは、2025年大阪・関西万博の開催を契機に個人が日常生活の中で脱炭素行動に取り組むことを目的として運用された「EXPOグリーンチャレンジアプリ」を、2025年10月13日の大阪・関西万博閉幕にあわせて、翌14日より「ゼロカーボン・チャレンジアプリ」としてリニューアルしました。

「ゼロカーボン・チャレンジアプリ」は、個人を対象として設定された9つの脱炭素行動（チャレンジメニュー）を実施することで、ポイントが獲得できるものです。

• ゼロカーボン・チャレンジアプリ　公式ホームページ（外部リンク）

アプリのリニューアルにより、万博の理念を一過性のものにせず、未来へと継承し、「レガシーアプリ」として持続的な行動につなげていく新たな取組みをスタートしています。

詳しくは以下のHPをご覧ください。

• 大阪・関西万博 公式アプリ「EXPOグリーンチャレンジアプリ」 ― 万博のレガシーとして「ゼロカーボン・チャレンジアプリ」へアップデート（外部リンク）

吹田市では、家庭系使用済み天ぷら油回収やマイボトル利用の取組等を推進しており、ゼロカーボン・チャレンジへの参加を通じ、脱炭素やごみ減量等に向けた行動変容の促進を図っていきます。

9つのチャレンジメニュー

家庭系廃食用油の回収

各家庭で使用済みとなった廃食用油（使用済み天ぷら油）を、ペットボトル等密閉できる容器に入れて回収拠点へ持参します。
回収拠点に掲載している二次元コードを読み取ることで、ポイントを獲得できます。

吹田市の取組み

吹田市では、市の施設等に回収拠点を設け、家庭系使用済み天ぷら油の回収を実施しています。

詳細はこちらからご確認ください。

• 家庭で使った使用済み油の回収について

マイボトル

外出先でペットボトル飲料を購入せずにマイボトルへ給水する行動や、使い捨ての容器を辞退し飲料をマイボトルに入れてもらう行動等が対象です。
マイボトル利用時に自己申告でポイントを獲得できます。

吹田市の取組み

吹田市では、公共施設にマイボトル用給水機を設置しています。

詳細はこちらからご確認ください。

• マイボトル用給水機の設置

省エネ行動

全国地球温暖化防止活動推進センター（JCCCA）が全国の地域センターを通して行われているうちエコ診断を受診することで、ポイントを獲得できます。

• 全国地球温暖化防止活動推進センター（JCCCA）公式ホームページ（外部リンク）

食べ残しゼロ

1日に摂取する食事を残さず食べきり、1日の最後の食事を終えた時に自己申告でポイントを獲得できます。

吹田市の取組み

吹田市では、食べきり運動をはじめ、食品ロス削減に取り組んでいます。

詳細はこちらからご確認ください。

• 食品ロス削減

ごみ拾い

海岸や川岸、街中等でのごみ拾いイベントに参加し、イベント後に必要事項を入力することでポイントを獲得できます。

吹田市の取組み

吹田市では、市民、大学、事業者、自治体等が同一日に清掃活動を行う「わがまちクリーン大作戦」を実施しています。

詳細はこちらからご確認ください。

• わがまちクリーン大作戦（市内一斉清掃活動）について

旅行

ゼロカーボン・チャレンジに参加している旅行パッケージを選択し、旅行会社より配布されるQRコードを読み取ることで、ポイントを獲得できます。

宿泊先でのマイ歯ブラシ利用

宿泊施設で提供される使い捨て歯ブラシを使用せず、マイ歯ブラシを使用します。チェックアウト後に、必要事項を入力し自己申告することでポイントを獲得できます。

衣類のリサイクル

販売店での回収BOX、地域の古着回収拠点などに持ち込む等、衣類のリサイクルを実施した時に「ポイントを獲得する」をタップすることで、ポイントを獲得できます。

吹田市の取組み

吹田市では、市役所等に回収拠点を設け、使用済衣類の回収を実施しています。

詳細はこちらからご確認ください。

• 循環型社会の形成を目指し、使用済衣類の回収システム 「oHOHo CYCLE PROJECT」への参画

リユース食器の返却

リユース食器を使用後、所定の場所に返却します。
返却拠点に掲載している二次元コードを読み取ることで、ポイントを獲得できます。