市公共施設における再生可能エネルギーの発電実績(令和4年度)
ページ番号1028412 更新日 2023年7月4日
1 発電量について
再エネ設備名 |
設備数 |
設備容量(kW) |
発電量(kWh) |
余剰売電額(円) |
---|---|---|---|---|
太陽光発電 |
37(37施設)※1 |
978 |
821,026 |
24,152,259 |
ごみ焼却発電※2 |
1(1施設) |
13,000 |
(バイオマス由来①) 24,757,873 (非バイオマス由来②) 27,534,535 (小計(①+②)) 52,292,408 |
(バイオマス由来①) 208,245,624 (非バイオマス由来②) 169,179,866 (小計(①+②)) 377,425,490 |
小水力発電 |
2(2施設) |
48 |
248,391 |
450,034 |
合計 |
40(39施設)※3 |
14,026 |
53,361,825※4 |
402,027,783 |
※1 街路灯や公園灯等の軽微な設備を除きます。
※2 ごみ焼却発電については、ごみ質分析結果によるバイオマス比率に基づきバイオマス由来及び
非バイオマス由来の発電量を算出しています。
※3 資源循環エネルギーセンターに、太陽光発電設備及びごみ焼却発電設備があるため、
合計設備数が40施設ではなく、39施設となっています。
※4 発電量計測機能を有していない設備の発電量は含まれていません。
詳細については、次のリンクをご覧ください。
-
発電実績(令和4年度) (PDF 389.0KB)
※発電量計測機能を有していない設備は含まれていません。 - 余剰売電実績(令和4年度) (PDF 317.9KB)
2 CO₂削減量について
太陽光発電
市公共施設の太陽光発電量の合計(令和4年4月~令和5年3月)は821,026kWh
太陽光発電システムの単位発電量あたりのCO2削減量(結晶系シリコン太陽電池の場合)(※1)は387.5g-CO2/kWh
発電量の合計に単位発電量あたりのCO2削減量をかけると、全体の削減量が算出できるため、計算は
821,026kWh×0.3875kg-CO2/kWh≒318,148kg-CO2
となります。
すなわち、太陽光発電による令和4年度のCO2削減量は約318t-CO2です。
(※1)太陽光発電協会「表示ガイドライン(2022年度)」
ごみ焼却発電
市公共施設のごみ焼却発電量の(令和4年4月~令和5年3月)は52,292,408kWh
CO2削減量を関西電力の排出係数(電気1kWh当たりのCO2排出量)を用いて、先ほどと同じ方法で計算してみると…
52,292,408kWh×0.309kg-CO2/kWh≒16,158,354kg-CO2
となります。
すなわち、ごみ焼却発電による令和4年度のCO2削減量は約16,158t-CO2です。
小水力発電
市公共施設の小水力発電の(令和4年4月~令和5年3月)は248,391kWh
CO2削減量を関西電力の排出係数(電気1kWh当たりのCO2排出量)を用いて、先ほどと同じ方法で計算してみると…
248,391kWh×0.309kg-CO2/kWh≒76,753kg-CO2
となります。
すなわち、小水力発電による令和4年度のCO2削減量は約77t-CO2です
3 発電量規模について
一般家庭の電力消費量に例えると…
一般的な家庭が1年間に消費する電力を4,743kWh(※1)とすると、計算は
53,361,825kWh÷4,743kWh/世帯≒11,250.6世帯 となります。
すなわち、再エネ発電でおよそ11,251世帯分の電力をまかなうことができます!
(※1)太陽光発電協会「表示ガイドライン(2022年度)」
電気自動車(EV)走行距離で例えると…
電気自動車(EV)の駆動用バッテリー総電力量を20kWh、一充電走行距離を180kmとすると、
1kWhあたりの走行可能距離は 180km÷20kWh=9km/kWh
よって、発電された電力での走行可能距離は 53,361,825kWh×9km/kWh=480,256,425km
これはどのくらい走れるのかというと・・・
ということになります!
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