市公共施設における再生可能エネルギーの発電実績(令和3年度)
ページ番号1022225 更新日 2022年9月22日
1 発電量について
詳細については、次のリンクをご覧ください。
2 CO2削減量について
太陽光発電
市公共施設の太陽光発電量の合計(令和3年4月~令和4年3月)は806,465kWh
太陽光発電システムの単位発電量あたりのCO2削減量(結晶系シリコン太陽電池の場合)(※1)は387.5g-CO2/kWh
発電量の合計に単位発電量あたりのCO2削減量をかけると、全体の削減量が算出できるため、計算は
806,465kWh×0.3875kg-CO2/kWh≒312,505kg-CO2
となります。
すなわち、太陽光発電による令和2年度のCO2削減量は約313t-CO2です。
ごみ焼却発電
市公共施設のごみ焼却発電量の(令和3年4月~令和4年3月)は55,160,885kWh
CO2削減量を関西電力の排出係数(電気1kWh当たりのCO2排出量)を用いて、先ほどと同じ方法で計算してみると…
55,160,885kWh×0.308kg-CO2/kWh≒16,989,553kg-CO2
となります。
すなわち、ごみ焼却発電による令和2年度のCO2削減量は約16,990t-CO2です。
これらのCO2削減量をわかりやすく置き換えてみましょう!
一般家庭の電力消費量に例えると…
一般的な家庭が1年間に消費する電力を4,743kWh(※1)とすると、計算は
- 太陽光発電
806,465kWh÷4,743kWh/世帯≒170.0世帯 - ごみ焼却発電
55,160,885kWh÷4,743kWh/世帯≒11,630.0世帯
となります。
すなわち、太陽光発電でおよそ170世帯分、ごみ焼却発電でおよそ11,630世帯分の電力をまかなうのと同等の削減効果になります!
杉の木の吸収量に例えると…
36~40年生の杉1本の1年あたりのCO2吸収量を約8.8kg-CO2(※2)とすると、計算は
- 太陽光発電
312,505kg-CO2÷8.8kg-CO2≒35,511.9本 - ごみ焼却発電
16,989,553kg-CO2÷8.8kg-CO2≒1,930,631.0本
となります。
すなわち、太陽光発電でおよそ35,512本分、ごみ焼却発電でおよそ1,930,631本分の杉の木を植えるのと同等の削減効果になります!
石油の使用量に例えると…
火力発電所において1kWh発電するのに必要な石油の量0.222ℓ(※1)とすると、計算は
- 太陽光発電
806,465kWh×0.222ℓ≒179,035ℓ
これを、1本あたり200ℓのドラム缶で表すと、
179,035ℓ÷200ℓ≒895.2本 - ごみ焼却発電
55,160,885kWh×0.222ℓ≒12,245,716ℓ
これを、1本あたり200ℓのドラム缶で表すと、
12,245,716ℓ÷200ℓ≒61,228.6本
となります。
すなわち、太陽光発電でおよそ895缶分、ごみ焼却発電でおよそ61,229缶分の石油を燃料として発電するのと同等の削減効果になります!
- (※1)太陽光発電協会「表示ガイドライン(2022年度)」
- (※2)林野庁「森林はどのぐらいの量の二酸化炭素を吸収しているの?」
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