下水道部のお仕事

ページ番号1003103 更新日 2022年9月6日

写真:下水道のお仕事


下水道が使えなくなるなんて想像しにくいけど…水洗トイレが使えない、雨が降れば、まちは水浸し(悲)。
そんな下水道を守り、まちの発展を目指し、下水道部の職員は次のような仕事をしています。

イラスト:経営計画 下隧道事業の企画など

イラスト:設計工事監理 下水道施設の工事など


イラスト:維持管理 下水道施設の維持管理など


なかでも、重点的に取り組んでいる事業が、「豪雨などによる浸水被害を軽減」「下水道施設の老朽化対策」です。

豪雨などによる浸水被害を軽減

吹田市では、常襲的な浸水被害からまちを守るため、10年確率降雨(約50mm/h)に対応する新たな増強施設を建設しています。

写真:中の島・片山工区の位置図、シールドマシン


右上の写真は、実際に中の島・片山工区で使用している、シールドマシンという地中を掘削する機械です。まず縦方向に発進立坑という穴をつくった後、横方向にシールドマシンで穴を掘り、トンネルをつくっていく工事です。このトンネルに地上にあふれそうな雨水を取り込みます。

イラスト:レベルアップ管の施工方法

下水道施設の老朽化対策

一般的に下水管の標準耐用年数は50年とされています。吹田市の下水道は昭和30年代後半の千里ニュータウンの開発とともに普及してきたこともあり、市内に布設されている管渠約832kmうち、40年以上経過している管渠は全体の40%を占めています。

一度、壊れると元に戻すのに、多大な時間と、多額の費用が掛かります。壊れる前に、日々の点検調査を行い、適切に管理し、改築工事を実施することで、トータルコストを抑えることができます。

写真:日々の点検や必要に応じ改築更新工事を行っている様子

写真:下水管の老朽化が原因で道路陥没が起きることも


このように吹田市下水道部では、浸水に強いまちづくりや老朽化対策のために仕事をしています。

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このページに関するお問い合わせ

下水道部 経営室
〒564-8550 大阪府吹田市泉町1丁目3番40号 (高層棟6階601番窓口)
電話番号:
【庶務】 06-6384-2011
【計画】 06-6384-2080
ファクス番号:06-6368-9903
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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