吹田市内水ハザードマップについて

ページ番号1003125 更新日 2022年10月7日

近年、下水道の計画規模を大きく上回る集中豪雨(いわゆる「ゲリラ豪雨」)の発生頻度が増加傾向にあります。大雨時に下水道等により雨水を排水できないことから発生する内水浸水の被害リスクが増加しています。
このような背景から、コンピューター上のモデルに雨を降らせる内水浸水シミュレーションを行い、浸水区域及び浸水深を示した「吹田市内水ハザードマップ」を作成しました。
本マップを活用して、市民の皆様が自ら被害リスクを認識し、防災意識が高まることで浸水被害の最小化につながることを期待しています。

吹田市内水ハザードマップ

吹田市内水ハザードマップは次のリンクからご覧いただけます。

吹田市の過去の浸水被害状況

過去の市内の浸水被害状況は次のリンクからご覧いただけます。

吹田市内水ハザードマップの基本事項

  • 想定降雨:時間雨量147mm
  • シミュレーション条件:既存の下水道施設(内径600mm以上)及び地表面モデル
  • 洪水(外水はん濫)による浸水は考慮していません。
  • 想定される浸水が実際と異なる場合があります。

想定降雨について

この吹田市内水ハザードマップは、吹田市において想定される最大規模の降雨(時間雨量147mm)の内水はん濫を想定しています。

グラフ:10分間降雨量

内水浸水(内水はん濫)と洪水(外水はん濫)の違い

内水浸水(内水はん濫)とは

街などに降った雨は、下水道などを通って川に排水されます。しかし、下水道の排水能力を超える雨が降った場合に、下水道から水があふれたり、下水道に入りきれないで地上に溜まったままになったりします。
また、雨を川へ排水するためのポンプの排水能力を上回る雨が降った場合、雨を川へ排水できないことにより、下水道などがあふれてしまいます。

下水管の能力以上の雨が降った場合

イラスト:内水浸水のメカニズム。下水管の能力以上の雨が降った場合

ポンプの能力以上の雨が降った場合

イラスト:内水浸水のメカニズム。ポンプの能力以上の雨が降った場合

洪水(外水はん濫)とは

大雨によって川が増水します。堤防いっぱいまで増えた水の圧力に、堤防が耐え切れなくなり、やがて堤防の一部が崩れ始めます。
崩れた場所は一気に拡がり、勢いよく流れだした水が家などに襲い掛かります。

イラスト:晴れた日の堤防
晴れた日の堤防
イラスト:壊れかけの堤防
壊れかけの堤防
イラスト:決壊した堤防
決壊した堤防

すいたんの降雨体験

国土交通省近畿地方整備局琵琶湖河川事務所「水のめぐみ館アクア琵琶」で、すいたんが降雨体験をしてきました。
1時間あたり35mmの雨(大阪で2年に1度くらい降る雨)と1時間あたり187mmの雨(1時間あたりの雨の日本記録:1982年の長崎豪雨)を体験してきました。

イラスト:すいたん 大雨に備えよう!

写真:アクア琵琶
水のめぐみ館 アクア琵琶
写真:すいたん降雨体験
雨たいけん室

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下水道部 経営室
〒564-8550 大阪府吹田市泉町1丁目3番40号 (高層棟6階601番窓口)
電話番号:
【庶務】 06-6384-2011
【計画】 06-6384-2080
ファクス番号:06-6368-9903
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