イエローカード活動

不快で、美観を損ね、不衛生な犬等のふんの放置に警告！！

イエローカード活動とは

イエローカード活動は、地域全体で飼い主へのマナー違反や、飼養者への適正な飼い方を啓発することを目的に取り組んでいただく活動です。放置されたふんの横に、地域のみなさんが警告カードを置くことで、「ふんの放置禁止と、地域で監視している」ことを飼い主に認識させて、犬のふんの放置をなくし、マナーの向上を目指します。

イエローカード活動の概要

地域の自治会や、美化活動に取り組んでいただいている市民団体やグループ、事業所の地域貢献活動等の団体で、イエローカード活動に取り組んでいただくと効果的です。

※多くの方々が参加していただくことが、マナーの悪い飼い主への警告や抑止力につながります。また、活動の範囲が狭すぎると効果は期待できませんので、個人ではなく、できるだけ賛同者を集めるなど、グループで活動することが効果的といわれています。

1　巡回・設置

イエローカード活動は、2週間で1サイクルの活動を基本とします。

まず、町内を巡回していただき、放置されているふんの横にイエローカードを設置します。設置時にはふんは取り除かずに、そのままにしておきます。このことで、放置した飼い主に「みんなで監視している」ことを認識させます。設置した場所がわかるように、地図に明確に記録しておきます。

カードは三角形の立体型と、道路に貼り付ける平面型がありますので、通行の妨げにならないように、場所によって使い分けてください。また、カードを踏んで滑ってケガされること等も考えられますので、設置には十分注意してください。

※私有地や車道、交通・通行の妨げとなる場所には、絶対に設置しないでください。

2　1週間後

カードを設置した場所を巡回して、設置したイエローカードの場所の調査を行ない、その後のふんの状況を集計表に記録していきます。このとき、ふんが無くなっていても、回収日までカードはそのままにしておきます。新たに放置されたふんを発見したら、新しいカードを設置して地図に記録します。

3　2週間後

カードを設置した場所を巡回して、すべてのイエローカードと区域内に放置されているふんを回収し、集計表に記録します。カードがごみにならないように、地図に記録された場所や集計表と照らし合わせて、回収の忘れがないように注意しましょう。回収したふんは、ビニール袋を2～3重にするなど、中身が出ないようにして燃えるごみの中に入れて出してください。

• ※設置したカードは、やりっぱなしで放置せず、必ず回収してくさい。
• ※パウチすると汚れた場合でも水洗いできて、再利用することができます。

この活動を1サイクルとして、2回目、3回目と活動を続けていただきます。常に住民が監視している事を周知徹底することが目的です。1ヶ月程度で効果が現れるといわれています。ここで説明のように1週間単位の調査は、あくまでも一例です。ふんの回収時期や調査の間隔を10日単位にするなど、地道で長期間の活動となるように、その地域に合った実施方法を決めて取り組んでください。

イエローカードは

吹田市役所環境部環境政策室（高層棟2階232番窓口）でイエローカード活動に取り組んでいただける団体に、イエローカードセットを配付いたします。

イエローカードセットの内容

イエローカード、立体型、平面型、集計表、金バサミ、ごみ袋1袋（40枚入り）、イエローカード活動実施中ポスターA4版

団体等で用意していただくもの

ガムテープ等、マジック等筆記用具、その他、イエローカード、集計表、ポスター等の不足分については各団体で増し刷りしてください。

以下からダウンロードしていただけます。登録申請書については申請書等欄をご覧ください。

• 説明資料 （PDF 645.4KB）
• イエローカード （PDF 3.2MB）
• 集計表 （Excel 31.5KB）
• ポスター （PDF 2.8MB）