用語の解説
一般廃棄物 産業廃棄物以外の廃棄物をいい、住民の日常生活に伴って生じるし尿、ごみ、粗大ごみ等のほか、一部の業種の事業活動に伴って排出された紙くず、木くず等の産業廃棄物に含まれない廃棄物の総称です。 |
燃焼ごみ 台所のごみ、革製品、小さな木製品、ぬいぐるみなど小さな燃えるごみ。 |
自燃 ごみ自体の熱量によって燃焼すること。 |
ダイオキシン類の再合成 ダイオキシン類は炉内で安全完全燃焼を図っても、排ガスの冷却過程で飛灰中の金属類を触媒として極微量の前駆物質から再合成されます。これを抑制するためには200度以下の低温で集じんすることが有効です。 |
スラグ 焼却灰や焼却飛灰を灰溶融炉で溶かした後に出るもので磁石に引っ付かないもの。路盤材やタイル・ブロックなどの材料に有効利用できます。 |
メタル 焼却灰や焼却飛灰を灰溶融炉で溶かした後に出るもので磁石に引っ付くもの。リサイクル施設で加工され、主に建築資材(鉄骨)に再利用されます。 |
受電量 一般電気事業者(関西電力)からの供給。 |
売電量 一般電気事業者(関西電力)、特定規模電気事業者(新電力)への供給。 |
Nm3(ノルマルリューベ) 温度や圧力により容積が変わるため、0度、1気圧の標準状態に換算した容積。 |
ppm(ピーピーエム) 百万分の1の濃度。 |
ng(ナノグラム) 10億分の1グラム。 |
TEQ(ティーイーキュー) ダイオキシン類は多くの異性体を持ち、それぞれ毒性の強さが異なるため、異性体の中で最も毒性が強い2,3,7,8-TCDDの毒性を1として、各異性体の毒性を毒性等価係数(TEF)により換算した量。 |
測定限界以下 測定が困難な微量の数値。 |
K値規制 物質ごとに地域別に定められた係数(K値)により算出される規制値。 |
総量規制 1時間当たりの排出量の規制値。 |