急性アルコール中毒に注意しましょう。

ページ番号1017779  更新日 2022年9月6日

職場や学校の歓迎会、同僚や友人など様々な形でお酒を飲む機会があり、それに伴い急性アルコール中毒など飲酒に起因した事故へ発展することもあります。
また西消防署管内には江坂駅や関大前駅周辺など飲食店も多く、急性アルコール中毒が原因で救急搬送される人も見受けられます。
「私は大丈夫」と思っていてもその日の体調や環境により急性アルコール中毒の症状に陥ることもあります。
※久しぶりの飲酒や、若年層で飲酒経験が少ないなど、本人だけでなく、同席の人も注意しましょう。

急性アルコール中毒とは

急性アルコール中毒とは、急激に多量のアルコールを摂取したことにより、血液中のアルコール濃度が高くなり判断能力の低下、言語不明瞭、運動失調などの症状を始め、重症化すると昏睡状態になり、手当が遅くなると最悪の事故を招く場合もありとても危険です。

急性アルコール中毒にならないためには

  • 一気飲みをしない、させない。
  • 飲酒の強要をしない、させない。
  • 自分の適量を知り、体調や体質によってお酒が飲めない場合は事前に周囲へ伝える。

急性アルコール中毒になってしまった場合は

  • 衣服を緩めて楽な姿勢をとり、体温が下がらないように毛布をかけて安静にする。
  • 嘔吐による窒息に備え顔を横に向け寝かし、嘔吐した場合は嘔吐物をかき出す。
  • 呼び掛けたり、体を動かしても反応がない状態になれば、119番通報をして救急車を呼ぶ。

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救急車を呼ぼうかどうか迷ったら、♯7119 救急安心センターおおさか

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〒564-0063 大阪府吹田市江坂町1丁目21番6号(消防本部・西消防署合同庁舎4階)
電話番号:06-6384-0151 ファクス番号:06-6338-1985
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