【北消防署】令和5年度　集団災害対応訓練を実施しました

古江台小学校で集団災害対応訓練を実施しました

運動会の季節が近づくにつれて、各学校では運動会の予行練習を実施していますが、まだまだ暑い日が続きます。そんな中、心配になるのが「熱中症」です。
また、学校施設では「集団による熱中症」が全国でも発生しています。
身近で起こりうる災害に備えるため、古江台小学校と連携し「運動会の予行練習中に多数の児童が気分不良を訴えている」との想定により、「集団災害（熱中症）対応訓練」を令和5年9月6日に実施しました。

 

消防としても集団災害の訓練ができるのは、貴重な経験になりました。消防側の目的としては情報の共有を徹底することでした。集団災害は傷病者の数の把握、災害の種類によっては警戒区域の設定や交通の遮断が必要になり、いかに素早く情報を収集できるかが重要になります。一目で見えない情報を指揮本部に集約し情報の一元化を図りました。実災害があった際には、今回の経験を活かしていきたいと思います。