公用車に電気自動車を導入(2023年12月7日提供)

ページ番号1031309 更新日 2024年1月12日

問い合せ先
環境部 環境政策室(電話:06-6384-1782)

本市では、公用車の脱炭素化を図るため、令和4年12月に「吹田市公用車脱炭素化方針(以下「方針」という。)」を策定し、市が率先して公用車の使用の合理化やゼロエミッション車※の導入を推進することとしています。今般、本方針に基づく取組のひとつとして、公用車に電気自動車(EV)を導入しました。
本市は引き続き、積極的にゼロエミッション車の導入を進めるとともに、公用車の使用や台数について、適宜見直し、公用車からの温室効果ガス排出量の削減を進めます。
※走行時に二酸化炭素(CO2)等の排出ガスを出さない自動車。(例:電気自動車、プラグイン・ハイブリッド自動車、燃料電池車)

1 経緯

本市では、1990年代に、全国に先駆けてEVを導入しましたが、当時はバッテリー性能が低く、中長距離の利用に不向きなことや、充電に要する時間が長くなる等、運用面で課題も多く、計画的な配置には至りませんでした。

今般、EVに大幅な性能向上が見られることや、本年度、原則公共施設に再生可能エネルギー比率が100%の電力を調達することを定めた「吹田市電力の調達に係る環境配慮方針」を策定したことから、ゼロカーボンシティ達成のため、特殊車両を除き、公用車はEVを中心としたゼロエミッション車の導入を基本とし、順次計画的に導入してまいります。

2 方針内容

(1)目標

乗用車のガソリン使用量を2023年度から5年間で2019年度比50%以上削減

※乗用車とは、乗車定員9人若しくは10人以下かつ車両総重量3.5t以下の普通自動車、小型自動車及び軽自動車(荷台付きのものを除く)
※特種用途自動車を除く

(2)指標

2030年までに乗用車のZEV導入率35%以上

※特種用途自動車を除く

3 本年度の導入予定車

令和5年12月 ミニキャブ・ミーブ(三菱自動車工業株式会社)1台

令和6年2月 サクラ(日産自動車株式会社)1台

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