まちの未来はここから変わる 吹田市議会〔市報すいた 令和8年(2026年)8月号〕

ページ番号1045010 更新日 2026年7月31日

 「市議会」って何だか難しそう、自分には関係無い—— そんなイメージを持っていませんか。でも実は、私たちの生活のすべてに市議会が深く関わっています。市議会を知れば、まちの見え方が変わるかもしれません。

◆問い合わせ/議会事務局(電話6384-2663 ファックス6338-0920)

「市議会」の役割

市民の代表がまちの“今”と“これから”を話し合って決める

 吹田をより住みやすいまちにしていくためには、福祉、子育て、教育、防災など市政のさまざまな課題について市民自身が考え、話し合うことが重要です。しかし、市民が全員集まって話し合いをすることはできません。そこで、市民の代表者である「市議会議員」が話し合い、市長からの提案などを審査し、市のルール(条例)や必要なお金の使い方(予算)を決めたり、予算が正しく使われているかをチェックしたりします。

市民と市議会、市長の関係性

 市民は市議会議員と市長を選挙で選ぶ。

 市長(市役所)は市議会に条例や予算などを提案し、市民にサービスを提供する。

 市議会は市民の意見を聞き、市長に市民の意見や要望を伝える。また、市長の提案を議決したり、市長の仕事を調査したりする。

 市議会の任期は4年、定数は36人。

 市長の任期は4年。

二元代表制

 市などの地方自治体は、市長と市議会議員を市民が直接選挙で選ぶ二元代表制で運営されます。市長と市議会は対等な立場に立ち、互いに協力、けん制しながら、よりよいまちづくりを進めます。

 国の場合は内閣総理大臣を国会議員が選ぶ「議院内閣制」をとっています。

市議会のシゴトって?

議決

 条例の制定・改正・廃止、予算などについて話し合い、決定(議決)します。

政策の立案・提言

 市民の意見が政策に生かされるよう、市長へ意見や提案を行います。議員が条例などを提案することも。

市民の要望を届ける

 市民から届く市への要望(請願・陳情)を市政へ届けます。また、物価高騰や国際問題など市だけでは解決できない問題について、国や府に意見書を出します。

チェック

 税金が市民のために正しく使われているか、市役所の仕事が適切に行われているかを厳しくチェックします。

吹田のアップデートはすべて市議会の議決から

北大阪健康医療都市(健都)の整備

 市議会では、長年にわたり旧国鉄吹田操車場跡地などの活用について、特に重要な課題を集中的に審議する特別委員会を設置し、国立循環器病研究センターをはじめとした先進医療機関の誘致や産学官民連携による健康・医療をコンセプトとしたまちづくりの実現に向け、市とともに精力的に検討を進めました。

吹田市手話言語の普及及び障害者の意志疎通手段の利用を促進する条例

 手話の普及促進や手話を使いやすい環境整備などを定めた同条例は、障がいのある人も安心して暮らせるまちをめざして議員が条例案を作成し、全会一致で可決されました。

 令和2年の中核市移行も特別委員会で審議を重ね、実現した取り組みです。しかし、市議会で議決されるのは、このような大きなプロジェクトだけではありません。子育てサポート制度の導入や公園の遊具の設置、道路の整備など私たちの生活に直結する身近なことも市議会で予算などが決定されないと、市長は施策を進めることができません。

白熱する「議論」がおもしろい

 市議会では、市長などから議会に提出された提案や市が行っている施策全般について、さまざまな議論が交わされます。そんな議論の注目ポイントを紹介します。

POINT01 ふだんの生活の疑問を解消!?

 「公園の遊具はいつ新しくなる?」「災害への備えはどうなってる?」「高齢者が安心して暮らしていくための支援はある?」など、日々の生活の中で感じている疑問が議題になることも。

POINT02 さまざまな視点からの議論

 同じテーマでも、親の視点、防災の視点、財政の視点など、それぞれの考えを持った議員が質問をするので、多角的な議論が行われます。こんな考えもあったのかと気付きがあるかもしれません。

POINT03 市の考えや方針が見えてくる

 市の取り組みについて「何をするか」だけでなく、「なぜそうするのか」「今後どうしていくのか」といった市の考え方まで議論の中で知ることができます。

個性豊かな議員たちがおもしろい

 吹田市議会には現在、33人の議員がいます(定数は36人)。それぞれの議員はさまざまな経験や価値観を持ち、多様な視点からまちの未来を考えています。

 議員ってなんだか遠い存在…と感じるかもしれません。でも、そんな議員も私たちと同じ地域で暮らす市民の一人。生活の中で感じる「もっとこうなったらいいな」という思いを、議会での活動につなげています。

 吹田市議会公式Instagramでは、議員の意外な素顔を紹介しています。ぜひチェックしてみてください。議員紹介以外にも議会日程など吹田市議会に関するさまざまな情報を発信しています。

市議会っていつ開催?

 市議会の会議は、「定例会」として、主に2月、5月、9月、12月の年4回開催されています。2月は次年度の予算が主な議題で、9月は前年度の決算(税金の使われ方)を中心に審議します。
 災害などにより、すぐに予算などを決定する必要があるときは、「臨時会」が開催されることも。

統一地方選挙の年は

 市では、4年に1度4月に、市長・市議会議員を選ぶ選挙が行われ、選挙後初めての定例会が7月に開催されます。この定例会では、当選した市長の政策方針に基づく予算が提案されます。

市議会をのぞいてみませんか?

傍聴

 議会の会期中は、会議の様子を誰でも自由に見学することができます。当日受け付けで傍聴が可能です。

インターネット議会中継

 パソコンやスマートフォンなどで気軽にどこでも議会の様子が見られます。
 ライブ中継だけでなく、過去の議会も映像で公開しています。

会議録検索システム

 同システムでは、過去の本会議や委員会の会議録を公開しています。キーワード、発言者、対象年などの条件を絞って会議録を検索できます。

市議会だより

 市議会だよりは、主に市議会の定例会の内容をお知らせする広報紙。これを読めば、各定例会で「どのような議論があって何が決まったのか」を知ることができます。年6回、発行しています。今号から、議会質問を要約形式から質問形式にするなど、より親しみやすく、分かりやすい紙面となるようリニューアルしました。チェックしてみてください。点字版と音声版は希望者に送付しています。詳しくは議会事務局(電話6384-2663 ファックス6338-0920)へ。

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