知っておこう!熱中症のコト〔市報すいた 令和8年(2026年)7月号〕

ページ番号1044684 更新日 2026年6月30日

 暑い時期になるとよく耳にする「熱中症」。熱中症は、体に熱がこもることによって、さまざまな症状が現れる状態のことで、最悪の場合命に関わります。しっかり予防・対処して、元気に夏を過ごしましょう。

◆問い合わせ/環境政策室(電話6384-1782 ファックス6368-9900)

データで見る市内の熱中症

救急搬送者

10年前の約3.5倍

平成28年

81人

令和7年

281人

 近年の気温上昇に伴って救急搬送者数も増加しています。

救急搬送者 半数以上が高齢者

 高齢者は、体温調節機能の低下、体内の水分不足、感覚機能の低下などで熱中症になりやすく、自覚症状がないまま重症化しやすいため注意が必要です。

子供も注意

 体温調節機能が未発達な子供も熱中症になりやすいため、熱中症対策と大人の見守りが重要です。

発症場所 約6割が道路と住居

道路のアスファルトの表面は60度を超えることも

 アスファルトからの熱や照り返しで道路の上は過酷な暑さになります。背の低い子供は地面からの熱を受けやすく、特に注意が必要です。日中に道路を歩くときは、日陰を歩き、日傘を使用するなどの対策をしましょう。

住居でも油断は禁物

 室温が高くなくても、湿度が高いと汗が蒸発しづらく体の熱を下げられません。さらに、室内では汗をかくことが少ないため、のどの渇きを感じにくく、気付かないうちに熱中症が進行してしまうことがあります。室内でも、エアコンの使用や水分補給でしっかりと対策をしましょう。

熱中症の症状と対応

軽症

めまい・筋肉痛・立ちくらみ・手足のしびれなど。涼しい場所で体を冷やし、水分・塩分を補給しましょう。回復しなければ病院へ。救急車を呼ぶべきか悩んだら救急安心センター(#7119)へ。電話で相談ができます。

中等症

倦怠感・ガンガン響く頭痛・吐き気嘔吐・意識がおかしいなど。速やかに医療機関を受診しましょう。

重症

体が熱い・会話がおかしい・意識がない・歩けない・痙攣など。救急車を呼び、到着まで首・脇の下・太ももの付け根などを冷やしましょう。

熱中症予防4つのポイント

1.水分・塩分補給

1時間ごとにコップ1杯を目安にこまめに水分補給を。

たくさん汗をかいたときは塩分も補給。塩分の過剰摂取には注意。

2.エアコンの使用

適切な温度・湿度にする。

室温の目安:28℃

湿度の目安:40~60%

就寝時もエアコンを使用。

電気代がもったいない…?

エアコンの電気代が1日数百円なのに対し、熱中症で入院すると、治療費が数万~数十万円かかることも。

3.涼しい服装を選ぶ

ゆったりとした通気性の良い服を着る。

帽子や日傘を使用する。

保冷剤やネッククーラーなどの冷却グッズを活用する。

4.見守り・声掛けをする

自分で体調の変化に気付きにくい高齢者や子供には、家族や周囲の人の見守りや声掛けが大切。

こちらもチェック

暑さ指数(WBGT)や熱中症警戒アラート

 暑さ指数が高いときや熱中症警戒アラートが発表されているときは、なるべく外出を避け、涼しい屋内で過ごしましょう。

マイボトル用給水機

 熱中症予防と使い捨てプラスチックの削減のため、市内38か所に給水機を設置しています。誰でも無料でマイボトルへの給水ができます。詳しくは市ホームページへ。

小中学校での熱中症対策

 暑い季節でも児童・生徒が安全・快適に学校生活を送れるよう、さまざまな取り組みを行っています。

◆問い合わせ/保健給食室(電話6155-8152 ファックス6383-6017)

エアコンを完備

 学校の教室にはエアコンが設置されていますが、令和7年度には体育館にも設置が完了しました。授業はもちろん、休日の学校開放や地域の人たちの学校施設利用時にも快適に活動ができるようになりました。

デジタル健康観察で体調確認

 毎朝、児童・生徒がタブレット端末を使って当日の体調や心の状態を健康観察アプリに入力しています。教員は入力内容を基に児童生徒を見守り、必要に応じて声掛けなどを行っています。

授業や部活は暑さに十分配慮して活動

 暑さ指数や熱中症警戒アラートなどを確認し、体を動かす際は時間の短縮や休憩の確保、十分な給水、時間をずらすなどの工夫をしています。

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