その電話、あなたの財産を狙っています!〔市報すいた 令和8年(2026年)2月号〕

ページ番号1041683 更新日 2026年1月30日

 市内では、電話による特殊詐欺の被害が増加しています。詐欺の手口や被害防止策について知り、あなたの大切な財産を守りましょう。
◆問い合わせ/市民総務室(電話6384-1354 ファックス6385-8300)

特殊詐欺とは

 特殊詐欺は、犯人が電話やはがき、封書などで親族や公共機関の職員などを名乗って相手を信じ込ませ、現金やキャッシュカードをだまし取る犯罪のことです。

こんな電話は詐欺かもしれません
注意してください

  • 〇〇さんですね。警察です。あなたのキャッシュカードが悪用されています。捜査のためにカードを確認します。
  • トラブルに巻き込まれてすぐにお金が必要。あなたにしか頼めない。誰にも言わないで。
  • 還付金が受け取れます。期限が迫っているのですぐにATMへ。
  • 電話料金が未払いです。電話を使用し続ける場合は指定の口座へ急いで振り込みを。

他人事だと思わないで
吹田市は、大阪府内被害件数第1位

市内の被害状況(令和7年1月~11月)

被害件数:140件

被害額:約4億円

※令和7年11月末時点の速報値

詐欺に遭わないためにどうすればいいの?

手口を知る

手口を知っていれば、これってもしかして…?と立ち止まることができます。

オレオレ詐欺

 親族、警察官、弁護士などを装い、親族が起こした事件・事故に対する示談金などを名目に金銭などをだまし取る手口。

預貯金詐欺

 警察官、銀行職員などを装い「口座が不正利用されており、キャッシュカードの交換が必要」などの名目で、キャッシュカード、クレジットカード、通帳などをだまし取る手口。

キャッシュカード詐欺盗

 警察官、銀行職員などを装い「キャッシュカードが不正に利用されている」などの名目でカードを準備させ、隙を見てすり替えるなどして盗む手口。

架空請求詐欺

 通信料や税金など、未払いの料金があるなど架空の事実を口実として金銭などをだまし取る手口。

還付金詐欺

 税金や保険料の還付などに必要な手続きを装ってATMを操作させ、犯人の口座へ振り込ませる手口。

その他の詐欺

 投資詐欺やロマンス詐欺、融資保証金詐欺、ギャンブル詐欺など、利益を得られたりサービスを受けられたりすると思わせて金銭などをだまし取る手口。

犯人と話をしない

自分はだまされないと思っていても、犯人は非常に巧みに話して誘導します。何よりも有効なのは、話をしないことです。

犯人と話をしないために有効な電話対策を紹介します

防犯機能付電話機を使用する

 犯人は、通話を録音されることを嫌がります。録音機能や自動着信拒否機能のある電話は防犯に効果的です。

常に留守番電話を設定する

 知っている相手や必要な電話のみに対応することで、詐欺電話や勧誘電話に出なくて済みます。

ナンバーディスプレイで番号を確認する

 知らない番号や国際電話番号(+から始まる番号)など、不審な番号からの電話は出ないようにしましょう。

防犯機能付電話機などの購入費を補助します

防犯機能付電話機や自動通話録音装置、自動着信拒否装置などの購入費に対して補助金を交付します。詳しくは市ホームページへ。

◆補助金額/購入金額の3分の2(上限1万円)。◆申し込み/3月31日(火曜日)まで。◆対象/市内在住で、吹田市に住民登録があり、令和8年3月31日時点で65歳以上の人。

吹田警察署生活安全課の近本課長に聞きました!
「自分は大丈夫」は危険です!

 特殊詐欺によって、これまで蓄えてきた大切な資産をだまし取られてしまうケースを多く見てきました。「まさか、自分が被害に遭うなんて」「自分はだまされないと思っていた」など、被害に遭った方々は、口々に悔しそうに話をされます。

現役世代も狙われています

 詐欺の被害者は高齢者だけでなく、20歳代から60歳代までの「働く現役世代」もターゲットになっています。また、詐欺の電話は自宅の固定電話にかかってくるイメージが強いかもしれませんが、最近はスマートフォンやSNS上で被害に遭う事例も増えています。

詐欺の手口は巧妙

 詐欺の手口を知っていても、実際に犯人とやり取りしてしまうと、言葉巧みに相手のペースに巻き込まれて話を信じ込まされてしまいます。また、犯人は、誰にも相談しないように誘導してきます。被害に遭わない最も有効な方法は、「犯人と話をしないこと」です。

 そのためには、ご自宅の固定電話を防犯機能付電話機にしたり、携帯電話も国際電話の発着信をできないようにしたりするなどの対策が有効です。

被害防止に協力を

 吹田警察署では、被害を1件でも減らすため、抑止活動、検挙活動を強化しています。

 「安全安心のまち吹田」を確立するためには、市民一人一人が防犯意識を高め、自らできる対策を講じていくことが大切ですので、ご協力をお願いします。

あれ?と思ったらまずは相談を!

◆問い合わせ/市民総務室(電話6384-1354)、吹田警察署(電話6385-1234)。

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