令和元年度(2019年度)の取組(中核市)

ページ番号1008505 更新日 2022年9月21日

中核市引継書を受領しました。

令和2年(2020年)3月31日、中核市移行に伴う引継書を大阪府から受領しました。
市長からのメッセージは次の通りです。
「この春、市制施行80年を迎え同時に中核市へ移行します。この大きな節目をウイルス感染禍の中で迎えた事に大きな意味を感じます。多発する自然災害からも独自の危機対応に多くの教訓を得ました。その力と意識を格段に高めるステップとして気を引き締めての中核市スタートです。」

写真:中核市移行引継書を持つ後藤市長とすいたん

第7回中核市移行推進本部会議を開催しました。

令和2年(2020年)3月27日、第7回中核市移行推進本部会議を開催しました。
4月1日の中核市移行を目前に控え、これまでの取組の報告や平成29年(2017年)から開催してきました同会議が役割を終えることについて確認しました。
過去の会議の実施状況は中核市移行推進本部のページをご覧ください。

写真:第7回中核市移行推進本部会議

2月定例会で中核市関連条例が可決されました。

令和2年(2020年)2月定例会に提案した下記の中核市関連条例が全会一致で可決されました。

条例等の名称 担当所管
吹田市動物の愛護及び管理に関する法律施行条例 保健所設置準備室
吹田市浄化槽保守点検業者の登録に関する条例の一部を改正する条例 事業課

令和元年(2019年)11月定例会で可決したものも含めた一覧は、中核市移行に伴い制定・改廃が必要な例規一覧のページをご覧ください。

万博記念公園駅に巨大フラッグを設置しました。

令和2年(2020年)2月4日、大阪モノレールの万博記念公園駅構内に、中核市移行と市制施行80周年を記念する巨大フラッグを設置しました。それぞれのロゴマークと80周年記念のキャッチフレーズとともに、ガンバボーイとすいたんが描かれています。

写真:万博公園駅フラッグ

中核市連携シンポジウム「NATS 0(ナッツゼロ)」を開催しました。

令和2年(2020年)1月25日、大阪学院大学を会場に、4月に中核市に移行する吹田市と、隣り合う豊中市、尼崎市、西宮市の市長4人が一堂に会し、府県の枠組みを越えた連携の方法を探る、中核市連携シンポジウム「NATS 0(ナッツゼロ)」を開催しました。当日は約420名もの方にお越しいただき、メイン会場だけでなくサテライト会場も設置するなど、会場は熱気に包まれました。
オープニングアクトでは、NATS各市にゆかりのある若手演奏家による弦楽四重奏が披露されました。その後、パネルディスカッションに先立ち、朝日放送テレビアナウンサーの堀江政生氏によるキーノートスピーチが行われました。
4市長によるパネルディスカッションでは「隣の芝のここが青い」、「NATS4市で何ができる?」をテーマに各市長が議論を繰り広げ、職員の人事交流や環境負荷を軽減させるための共通の仕組み作りなど、多岐にわたり意見が交わされました。

写真:NATS弦楽四重奏団

写真:キーノート


写真:パネルディスカッション

写真:ゆるキャラ


当日の様子を記録したグラフィックレコーディングは次のリンクをご覧ください。

市報すいた「令和2年1月号」に中核市移行に関する記事を掲載しました。

市報すいた令和2年1月号の6ページ~9ページで、「吹田は中核市へ」と題した記事を掲載しています。また、裏表紙は中核市連携シンポジウム「NATS 0(ナッツゼロ)」のお知らせを掲載しています。

大阪学院大学との「官学連携PBL」の課題解決発表会が行われました。

令和元年(2019年)12月18日、大阪学院大学と連携して行った官学連携PBL(Project-Based Learning)の課題解決発表会が行われました。
中核市移行準備室からの課題は、吹田市が令和2年(2020年)4月から中核市に移行することに伴い、隣接する4つの中核市(西宮市・尼崎市・豊中市・吹田市)を「NATS(ナッツ)」と称したときに、府県の枠組みを越えて広域的に連携する可能性を探るというものでした。当日は「NATSで何ができるのか 子供たちにまずは知ってもらおう」など、3つのグループから課題解決案が発表されました。

写真:発表の様子

写真:参加した学生

11月定例会で中核市関連条例が可決されました。

令和元年(2019年)11月定例会に提案した中核市関連条例が全会一致で可決されました。詳しくは、中核市移行に伴い制定・改廃が必要な例規一覧のページをご覧ください。

出前講座を実施しました。(12月18日)

令和元年(2019年)12月18日、吹田商工会議所において出前講座を実施し、24名の方と意見交換を行いました。説明後に、屋外広告物や中核市の財源などについて御質問をいただきました。
出前講座は、市内に在住・在勤・在学の10人以上で構成された団体・学習活動グループに対し、職員が皆さんのもとへ出向いて説明を行うものです。

写真:出前講座一覧(12月18日)

大阪学院大学「公務員入門」で講義を行いました。

令和元年(2019年)12月17日の3講時「公務員入門」の授業で、中核市移行準備室の職員が講師として招へいされ、講義を行いました。
大阪学院大学は、来月に開催する中核市連携シンポジウム「NATS 0(ナッツゼロ)」の開催場所となっています。職員からは、本市の中核市移行やNATSについてお話してきました。

写真:「公務員入門」の授業1

写真:「公務員入門」の授業2

大阪経済大学「地域政策」で講義を行いました。

令和元年(2019年)12月9日の1講時「地域政策」の授業で、中核市移行準備室の職員が講師として招へいされ、約200名の学生に向けて講義を行いました。
大阪経済大学は、本市のお隣の大阪市東淀川区にあります。また、この講義には自治体へ就職を希望している学生も多いとのことです。職員からは、本市の中核市移行やNATSについてお話してきました。

写真:「地域政策」の授業1

写真:「地域政策」の授業2

市報すいた「令和元年12月号」に中核市の指定に関する政令公布の記事を掲載しました。

市報すいた令和元年12月号の2ページで、「中核市移行が決定」と題した記事を掲載しています。

出前講座を実施しました。(11月28日)

令和元年(2019年)11月28日、豊一市民センターにおいて出前講座を実施し、42名の方と意見交換を行いました。会場では、「中核市の要件を満たしているが、中核市に移行していない市はいくつあるのか。」などの御意見をいただきました。
出前講座は、市内に在住・在勤・在学の10人以上で構成された団体・学習活動グループに対し、職員が皆さんのもとへ出向いて説明を行うものです。

写真:出前講座(11月28日)

中核市移行決定記念キャンペーンPart2を実施しました。

令和元年(2019年)11月21日、JR吹田駅、阪急南千里駅及びOsakaメトロ江坂駅の各駅前で吹田市の中核市移行を周知するキャンペーン活動を実施しました。今回のキャンペーンでは、中核市移行準備室の職員だけでなく、今年度の新規採用職員のほか、JR吹田駅で後藤市長とすいたんが、阪急南千里駅で吉瀬市議会議長がキャンペーングッズ(カイロとNATS 0のチラシ)の配布を行いました。多くの方々にキャンペーングッズを受け取っていただきました。

写真:キャンペーン(JR吹田)

写真:キャンペーン(南千里)


写真:キャンペーン(江坂)

写真:カイロとチラシ

大阪学院大学「キャリアデザイン科目」で官学連携授業を行いました。

大阪学院大学の2019年度後期開講の1年次生対象科目「キャリアデザイン入門1」において、本市からの行政課題に対して解決に向けてグループで取り組むPBL(Project-Based Learning)がスタートとなったことに伴い、令和元年(2019年)11月13日の2講時に、中核市移行準備室の職員が出席し、課題提供を行いました。
当日の朝に中核市移行の政令が公布されたことや、中核市とは何かを説明した後、全国で初めて中核市が4市並ぶ吹田市・豊中市・尼崎市・西宮市を「NATS(ナッツ)」と表現し、府県の枠を越えた広域的な連携を進める具体的な取り組みなどについて、学生の皆さんにグループに分かれて考えてもらうことになりました。
来月にはグループの発表会が行われます。

写真:「キャリアデザイン入門1」の授業1

写真:「キャリアデザイン入門1」の授業2

吹田市の中核市移行が決定しました。

令和元年(2019年)11月8日、吹田市と水戸市を中核市に指定する政令が閣議決定され、同13日に公布されました。これにより、本市は令和2年(2020年) 4月1日に中核市へ移行することが決まりました。これで、全国の中核市は60市、府内では、高槻市、東大阪市、豊中市、枚方市、八尾市、寝屋川市と合わせて7市となります。
政令公布の当日には、中核市移行決定記念キャンペーンPart1として、職員とすいたんが吹田市の中核市移行をお知らせする「速報」を、市役所本庁舎正面玄関前、EXPOCITY、dios北千里で配布しました。

写真:市役所本庁 正面玄関前

写真:EXPOCITY


写真:エキスポ

写真:北千里


また、JR吹田駅前のさんくす橋には、横断幕を設置しました。横断幕には中核市移行と、本市の80周年を記念するロゴマークとキャッチフレーズを一緒にデザインしました。

写真:さんくす橋 横断幕


【追記 令和元年(2019年)11月26日】
市役所本庁舎に中核市移行と本市の80周年を記念する懸垂幕を設置しました。デザインはJR吹田駅前の横断幕を縦に並べ替えたもので、それぞれのロゴマークと80周年記念のキャッチフレーズが描かれています。

写真:懸垂幕

中核市市長会事務担当者会議に出席しました。

令和元年(2019年)9月26日、長野市で開催されました「中核市市長会事務担当者会議」に、中核市候補市として中核市移行準備室職員が出席しました。
10月31日に開催される「中核市サミット2019 in 長野」に関する説明が行われました。今年度の中核市サミットでは、全国の中核市市長が長野に集まります。次に、中核市市長会が取り組んでいるプロジェクト活動や令和2年度の事業計画の骨子案などについての報告があり、意見交換が行われました。その後、中核市サミット2019 in 長野の会場視察が行われ、会議は終了しました。

写真:中核市市長会事務担当者会議

市報すいた「令和元年9月号」に総務省への中核市の指定に係る申し出の記事を掲載しました。

市報すいた令和元年9月号の6ページで、「総務省に中核市の指定を求め申し出」と題した記事を掲載しています。

中核市の指定を申し出ました。

写真:石田総務大臣に申出書を渡す後藤市長

写真:石田総務大臣と後藤市長

令和元年(2019年)8月7日、後藤市長が総務省を訪れ、石田総務大臣に対して「中核市の指定に係る申出書」を手渡し、移行を求める申し出をしました。後藤市長が申出書を手渡すと、石田総務大臣は「申出に基づいて指定手続きを行いたい。」と述べられました。

(左が後藤市長。右は石田総務大臣)


その後、吹田市と同時期に中核市に移行する予定の茨城県水戸市と合同の記者会見が開かれました。
冒頭に後藤市長からは
「4月1日から中核市として市民のみなさんに直接きめ細やかに、その命を守ることができる。その権限を持つことにワクワクしております。」
「中核市になってこれをしたいというよりも、本来すべきことを中核市になったからこそ責任を持ってやりたい。」
「吹田市はこの5年間で37万5千人まで急速に人口が増えています。こういう中で健康寿命をしっかり伸ばしていく。医療、健康のまちを進めていく。」
と話されました。

写真:記者会見1
(右が後藤市長。左は水戸市の高橋市長)

また、記者の方から「中核市になると周辺市長との関係づくりも課題になってくると思うが、周辺の自治体とこれからどのように連携を深めていくか?」と質問されたことに対し、
「西宮市、尼崎市、豊中市、吹田市の4市が、吹田市が中核市になると連坦することになるんです。中核市が4市連坦することは、日本にないんですね。」
「大阪でも全体の人口は減っているんですけれども、北大阪だけは人口が増えています。そこの強みを生かせたら、サスティナブルな地域ができますよね。」
と答えられました。

写真:記者会見2


今後は手続きが進めば、10月頃に閣議決定・政令公布され、本市の中核市移行が正式に決定します。移行が決まれば、ホームページや市報などを通じて、皆さんにお知らせいたします。

写真:申出書とポスター

中核市移行に係る事務の引継計画に関する説明会を開催しました。

写真:中核市移行に係る事務の引継計画に関する説明会

令和元年(2019年)8月5日、中核市移行に係る事務の引継計画に関する説明会を開催し、中核市移行に向けて、円滑な事務の引継が行われるよう、引継計画の見方や留意点などの説明を行いました。
今後、府から引継状況の報告を受けながら、引継計画に基づいて着実に事務の引継を進めていきます。

※写真は、出席者の方に協力していただき、中核市のうちわを持って撮影したものです。

中核市うちわを配布しました。

令和元年(2019年)7月27日に水道部で実施された「すいすいくん祭り」、29日に千里ニュータウンプラザで開催された「にぎわいライブ『アンサンブルコンサート』」、31日に千里山コミュニティセンターで開催された「市民文化祭夏休みこども伝統文化体験」において、中核市うちわを配布しました。
このうちわは、公益財団法人大阪府市町村振興協会がサマージャンボ宝くじのPRを行うために作成したもので、片面は宝くじのPR、もう片面は本市の中核市移行に関するPRに使わせていただきました。暑い中、多くの方にうちわを受け取っていただきました。

写真:すいすいくん祭り1


写真:すいすいくん祭り2

写真:すいすいくん祭り3


写真:にぎわいライブ

出前講座を実施しました。(7月9日)

令和元年(2019年)7月9日、高齢者生きがい活動センターにおいて出前講座を実施し、34名の方と意見交換を行いました。会場では、「保健所の職員数は何人増えるのか。増員分の人件費はどうなるのか。」などの御意見をいただきました。
出前講座は、市内に在住・在勤・在学の10人以上で構成された団体・学習活動グループに対し、職員が皆さんのもとへ出向いて説明を行うものです。

写真:出前講座(7月9日)

第8回保健衛生・保健所設置検討部会を開催しました。

令和元年(2019年)7月9日、保健衛生・保健所設置検討部会を開催しました。中核市移行に伴う新組織体制の事務分掌や今後のスケジュールなどについて、検討を行いました。

写真:吹田保健所と市立保健センター

出前講座を実施しました。(6月20日)

令和元年(2019年)6月20日、総合福祉会館において出前講座を実施し、18名の方と意見交換を行いました。会場では、「中核市に移行することで、市の組織や審議会はどう変わるのか。」などの御意見をいただきました。
出前講座は、市内に在住・在勤・在学の10人以上で構成された団体・学習活動グループに対し、職員が皆さんのもとへ出向いて説明を行うものです。

写真:出前講座一覧(6月20日)

中核市への移行について大阪府の同意を得ました。

令和元年(2019年)6月6日、大阪府議会5月定例会において、総務大臣に対する中核市指定の申出についての同意に関する議案が賛成多数で可決されたことに伴い、6月11日付けで、大阪府知事の同意を得ました。また、同日に、大阪府と吹田市の担当職員による第4回中核市移行会議が大阪府庁にて開催され、中核市移行までのスケジュールや事務の引継について、協議しました。
今後は、8月頃に総務省に中核市指定の申出を行うとともに、令和2年(2020年)4月の中核市移行に向けた準備を進めていきます。

写真:府知事同意書及び中核市移行会議次第

Panasonic Stadium Suita(市立吹田サッカースタジアム)で中核市移行についてのPR活動を行いました。

令和元年(2019年)5月4日、Panasonic Stadium Suita(市立吹田サッカースタジアム)で行われたガンバ大阪対FC東京戦の試合前に、中核市移行についてのクリアファイルとリーフレットを配布しました。試合開始の4時間前から、来場者にお配りしましたが、用意していた約1,300部があっという間になくなりました。
また、この日は「吹田市民応援デー」ということもあり、ハーフタイムには「いこう! 中核市!」のたすきを着けたすいたんと、「令和Tシャツ」を着たガンバボーイがサポーターを盛り上げていました。

写真:市民応援デー リーフレット配布

写真:市民応援デー ハーフタイム

市報すいた「令和元年5月号」に大阪府への中核市の指定に係る同意申し入れの記事を掲載しました。

市報すいた令和元年5月号の16ページで、「中核市移行 府に同意を申し入れ」と題した記事を掲載しています。

平成31年度全国施行時特例市市長会事務担当者会議及び中核市市長会事務担当者会議に出席しました。

平成31年(2019年)4月23日、神奈川県茅ケ崎市で開催されました「平成31年度全国施行時特例市市長会事務担当者会議」及び「中核市移行に関する意見交換会」に中核市移行準備室職員が出席しました。
会議では全国から集まった施行時特例市の担当者が、中核市移行に関する検討状況について意見交換・情報共有を行いました。
また、平成31年(2019年)4月26日、東京都で開催されました「中核市市長会事務担当者会議」に、中核市候補市として中核市移行準備室職員が出席しました。
中核市市長会には、平成18年(2006年)10月から中核市候補市として参加していますが、中核市移行と同時に正式加入し、各種会議やプロジェクト、中核市サミット等の活動を通して、全国の中核市と連携を強化し、市政の円滑な運営と更なる発展を図ります。

写真:中核市事務担当者会議

第2回中核市移行推進本部幹事会を開催しました。

平成31年(2019年)4月18日に第2回中核市移行推進本部幹事会を開催しました。
今回は、中核市移行に伴い、新規制定や改正、廃止が必要な条例や規則について、パブリックコメントの実施の有無や実施時期に関する情報共有を行いました。また、令和2年度(2020年度)の中核市移行に向けたスケジュールの確認を行いました。
今後、パブリックコメントを実施する条例や規則については、市報すいたやホームページ等で市民の皆様にお知らせする予定です。

新規採用職員向けに研修を行いました。

平成31年(2019年)4月2日、新規採用職員に対し「中核市移行について」の研修を行いました。
中核市移行準備室の職員が講師として、中核市移行に関するクイズを行ったり、令和2年度(2020年度)の中核市移行を目指した本市のこれまでの取組状況を伝えました。

写真:新採研修風景

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