平成28年1月号市報すいた 市長コラム「年頭のごあいさつ」

あけましておめでとうございます。
市民の皆様方には、お健やかに新春をお迎えのことと心よりお喜び申し上げます。
市長に就任してから初めてのお正月を迎え、赤ちゃんから高齢者まで36万市民の幸せを守っていく決意を新たにしています。

さて、私は、年を重ねることを幸せだと感じることができる社会を「幸齢社会」と名付け、「吹田で長生きして幸せだった」と一人でも多くの人に感じていただけるような社会にしたい、心からそのように思っております。

昨年7月、吹田操車場跡地地区の名称が北大阪健康医療都市（愛称健都）と決まりました。循環器病予防を中心とした健康・医療のまちづくりを本格的に進め、市民の皆様の健康寿命の延伸に向けた独自のチャレンジに取り組みます。

万博記念公園では、9月に市立吹田サッカースタジアムが完成し、11月にはEXPOCITYが開業しました。さらに、古江台には、日本を代表する高度研究機関「理化学研究所生命システム研究センター」が開所されました。

これらの市内各地域における新しい動きが相乗効果を発揮し、吹田の魅力、ブランド力がさらに高まるよう、行政の都市デザイン力を強化してまいります。

皆様のご健康とご多幸を祈念し、また新年が明るい話題に満ちたすばらしい年となりますよう願いまして、年頭のごあいさつといたします。