大学連携の取組

ページ番号1017815  更新日 2023年6月2日

大学連携とは?

吹田市には、関西大学、大阪大学、大阪学院大学、千里金蘭大学、大和大学、国立民族学博物館があり、全国でも有数の「大学のあるまち」です。各大学等との連携協力を積極的に推進し、人材や情報等をまちづくりに生かす取組を進めています。

水道部における大学連携の取組

水道事業の基本計画である「すいすいビジョン2029」に基づき、取組を進めています。

関西大学との取組

大学授業に講師を派遣

内容

写真:関西大学での授業の様子

  1. 「吹田市と関西大学」にて水道事業について説明
  2. 「プロジェクト学習2(自治体との連携:吹田市)」にて水道事業の現状や課題について説明

大阪大学との取組

フューチャー・デザインを通じた研究について

市民アンケート同封チラシ

水道部では、フューチャー・デザインを取り入れた事業の推進を目指しています。
フューチャー・デザインとは、将来世代に持続可能な社会を引き継いでいくための様々な社会の仕組みをデザインし、実践することを言います。

令和4年(2022年)6月、大阪大学大学院工学研究科 附属フューチャーイノベーションセンターとフューチャー・デザインに関わる研究及び教育の実施について、確認書を締結しました。
持続可能な水道事業の実現に向けて、同センターと連携して取組を進めます。

大阪大学大学院工学研究科 原研究室との市民アンケート共同実施

内容

吹田市の持続可能な水道事業の実現に向けた市民アンケート調査

期間

令和4年(2022年)7月1日(金曜日)から令和4年(2022年)7月31日(日曜日)まで

対象者

吹田市民2,000人

フューチャー・デザイン研修の実施

今後の計画策定等の担い手となるよう、長期的な視点で施策を見直す能力を有した若手、中堅職員の育成を図ることを目的に、大阪大学大学院 工学研究科 原研究室と連携してワークショップを実施。

ワークショップは、職員15名が3グループに分かれて、現世代視点(現代人)と将来世代視点(2050年に生きる人)から、2050年の吹田市の状況と水道事業を定義し、これから取り組むべき課題や施策について議論しました。

内容

全5回実施:各回2時間程度

第1回(現世代視点):現在から将来を考察

2050年の吹田市の状況や水道事業を考え、今後取り組むべき課題や施策を検討。

第2回:現在から過去を考察

30年前の施策分析と比較評価。

第3回から第5回(仮想将来世代視点):将来から現在を考察

2050年の人になりきり、2050年の吹田市の状況や水道事業を定義。

将来世代の視点から今後の計画を踏まえた取り組むべき課題や施策を検討。

 

研修風景

上記の取組については、大阪大学大学院工学研究科テクノアリーナ最先端研究拠点部門フューチャー・デザイン革新拠点のホームページにおいて、実践実例として掲載されています。

大阪学院大学との取組

大学授業に講師を派遣

内容
  1. 「キャリアデザイン入門1(官学連携PBLクラス)」にて水道事業の課題について説明
  2. 商学部ゼミにて水道事業の現状や課題について説明

写真:大阪学院大学での授業の様子

インターンシップの実施

内容

水道部の広報を実践的に学んでもらえるよう、イベントや出前授業への参加、動画制作にご協力いただきました。

大阪学院大学インターンの様子

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水道部 企画室
〒564-8551 大阪府吹田市南吹田3丁目3番60号
電話番号:06-6384-1253 ファクス番号:06-6384-1902
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