自分で作る救急医療情報キット
ページ番号1014528 更新日 2024年8月21日
平成24年(2012年)から、おおむね65歳以上のひとり暮らしの高齢者等に対し、安心・安全を確保するための救急医療情報キットを配布しています。
配布対象の方以外でも、ご自身で救急医療情報キットを作っていただけますので、救急医療情報シート等の様式のダウンロードをしていただき、下記の「作り方」を参考に活用してください。
救急医療情報キットとは もしものときに必要な情報を冷蔵庫に
ご自身の安心・安全を確保するため、かかりつけ医や持病などの医療情報、緊急連絡先などの情報を専用の容器に入れ、自宅の冷蔵庫に保管しておくことで、万一の緊急時に備えるものです。
「もしも…」のときに、かけつけた救急隊員がキットの情報を確認することで、適切で迅速な処置が可能となり、ご家族への連絡もスムーズに行えます。
様式等のダウンロード
下記の様式等をダウンロードし、印刷してください。
救急医療情報キットの作り方
1 様式等をダウンロードします。
2 ダウンロードした様式等の「(1)名札」の余白を切り、名前を記入します。
3 ダウンロードした様式等の「(2)救急医療情報シート」に記入します。
記入の仕方は下記のリンク(表面、裏面)を参照していただき、緊急連絡先、かかりつけ医、血液型などを記入してください。(内容に変更があったときは、各自で更新してください。)
シートは高齢者向けの内容になっていますので、必要に応じて裏面を活用するなどして必要な情報を記入してください。
「(1)名札」と「(2)救急医療情報シート」を、クリアファイルに入れます。その他に入れておくとよいものは以下のものです。
- 写真(本人確認ができるもの)
- 健康保険証関係
健康保険証の写し
資格情報のお知らせの写し(マイナ保険証をお持ちの方)
資格確認書の写し(マイナ保険証をお持ちでない方) - 診察券の写し
- 薬剤情報提供書、お薬手帳の写し
※預金通帳や印鑑などの貴重品は絶対に入れないでください。
4 3のクリアファイルをペットボトル等の筒状のものに巻いて輪ゴムでとめ、冷蔵庫に保管します。
なぜ冷蔵庫に保管するのでしょう?
かけつけた救急隊員がすぐに救急医療情報キットを探し出す必要があります。
そのために最適な場所が冷蔵庫です。
ほとんどのお宅で冷蔵庫は台所にあるので、キットがどこにあるかすぐに分かります。
5 ダウンロードした様式等の「(3)表示マーク(小)」を形に合わせて切り取り、冷蔵庫の扉(外側)に貼っておいてください。
救急時には救急隊員が表示マークを確認してキットが置いてあると判断します。
6 ダウンロードした様式等の「(4)表示マーク(大)」を形に合わせて切り取ります。
「(4)表示マーク(大)」は玄関ドア(内側)に貼るものですが、必ず貼る必要はありません。
※防犯のため、ステッカーは玄関ドアの外側に貼らないでください。
もしものときの流れ
- 救急通報し、救急車を呼びます
※その際、「冷蔵庫のなかに救急医療情報キットが入っています」と伝えてください - 救急隊員が、キットの情報を病院に提供する場合があります
- ※ステッカーが貼られている場合には、ご本人やご家族などの了解を得ることなく、冷蔵庫を開けて救急医療情報キットを取り出すことがあります。
- ※救急時、必要に応じて救急医療情報キットを活用しますが、記載されている希望などに添えない場合があり、また、活用されない場合もあります。
- ※「かかりつけの医療機関」以外の病院に搬送される場合があります。
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このページに関するお問い合わせ
福祉部 高齢福祉室 支援グループ(基幹型地域包括支援センター)
〒564-8550 大阪府吹田市泉町1丁目3番40号 (低層棟1階118番・151番)
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【権利擁護・在宅福祉サービス等】06-6384-1360
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