禁煙する方が増えています!

ページ番号1015537 更新日 2023年12月21日

「たばこをやめたいけれどやめられない…」「きっかけがあれば禁煙したい…」など、そんな思いをお持ちではありませんか?長年たばこを吸っていても、禁煙はいつ始めても遅すぎることはありません。病気の有無を問わず健康改善が期待できるので、病気の予防だけでなく、病気をお持ちの方が禁煙することも大切です。

禁煙はいつ始めても遅くありません!

長年の喫煙によるダメージを受けた身体も、禁煙を続けることで健康に近づいていきます。もちろん禁煙による効果は若年であるほど効果がありますが、何歳で禁煙しても遅すぎることはありません。30歳までに禁煙すると、たばこを吸わない人と同等の余命が期待できることや、50歳で禁煙した場合6年長くなるとも言われています。(厚生労働省:e-ヘルスネット)

禁煙を開始して数日後には、味覚・嗅覚に変化が感じられ、禁煙2~4年後には、たばこによる狭心症や心筋梗塞のリスクも大幅に低下すると言われています。その他、禁煙成功者からは「目覚めが良くなった!」「肩こりが解消された!」など、日常生活における良い効果もあると聞いています。金銭面においてもメリットがあり、1日1箱(500円)吸う方で、1か月間で約1万5千円、1年間で約18万円の節約ができる計算になります。「いつか禁煙しよう」ではなく、今から禁煙しませんか。禁煙のご褒美に、ちょっとした贅沢ができるかもしれません。

禁煙治療とは?

「自分一人で禁煙に取組んだけれど失敗してしまった…」、このような話を耳にすることがあります。禁煙は、自分一人だけではなかなか達成が難しいとも言われています。そこで、医療機関のサポートのもと、禁煙をすすめる禁煙治療が広まっています。(禁煙治療を受けるためには要件を満たしている必要があります)

禁煙治療は平成18年より保険診療での受診が可能となりました。喫煙によって増える一酸化炭素の測定や医師からのアドバイス、禁煙補助薬の処方などが行われます。保険診療による禁煙治療は、一般に下の図のようなスケジュールで診察と禁煙補助剤の調剤が行われます。

イラスト:禁煙外来スケジュール


およそ12週間で5回の診察があり、調剤は4回行われます。保険診療による治療は、自己負担3割として、8~12週間でおよそ1万3千円~2万円程度。たばこを1日1箱(500円)吸う人の同期間のたばこ代は、およそ4万2千円なので、禁煙治療の自己負担額は、たばこ代の約半額で治療が受けられる計算になります。

禁煙治療を実施している医療機関は全国に1万7千以上あり、吹田市でもおよそ50の医療機関で禁煙治療を行っています。詳しくは日本禁煙学会ホームページをご覧ください。禁煙治療が受けられる医療機関で、予約がとれないなどお困りの際は成人保健課までご相談ください。

禁煙するなら今がチャンス!

市では、禁煙治療に関する情報提供や禁煙相談を無料で行っています。また、禁煙の取組をサポートするため、保険診療医よる禁煙治療費の自己負担額最大1万円を助成する制度(禁煙チャレンジ)を実施しています。一緒に禁煙にチャレンジしませんか。詳しくは以下のリンク先をご確認ください。

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このページに関するお問い合わせ

健康医療部 成人保健課
〒564-0072 大阪府吹田市出口町19番2号(吹田市立保健センター内)
電話番号:
【成人保健担当(吹田市国民健康保険被加入者の健(検)診や保健事業を含む】 06-6339-1212
【公害・原爆担当】 06-6384-1827
ファクス番号:06-6339-7075
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