入浴中のヒートショックにご注意を!
ページ番号1007477 更新日 2025年2月18日
【予防救急】入浴中のヒートショックにご注意ください。
ヒートショックとは?
11月から3月の冬場に起こりやすい浴槽での事故として、ヒートショックがあります。
ヒートショックとは、急激な温度の変化によって血圧が大きく変動するなど、身体に大きな負荷がかかることで、失神、脳内出血、心筋梗塞、心不全などの病気を引き起こすことがあります。
重症の場合は、死に至ることもあり、持病がない健康な方にもヒートショックは起こります。
気をつける3つのポイント
・高齢者
・入浴時
・寒い時期(11月から3月)
ヒートショック対策
- 入浴前に脱衣所や浴室を暖めましょう。
- 家庭内で、「見守り体制」をつくりましょう。
- 入浴の前後に水分補給をする。
- 入浴時にシャワーやかけ湯で体を温めましょう。
- 湯温は41度以下、湯に漬かる時間は10分までを目安にしましょう。(長湯を避ける)
- 浴槽から急に立ち上がらないようにしましょう。
- アルコールが抜けるまで、また、食後すぐの入浴は控えましょう。
- 精神安定剤、睡眠薬などの服用後入浴は危険ですので注意しましょう。
このような方は特にご注意を
高齢になると血圧の変動が生じやすくなり、体温を維持する機能も低下するため、ヒートショックの影響を受けやすいと考えられます。65歳以上の人は特に注意が必要です。また、高血圧や糖尿病、脂質異常症などの動脈硬化リスクがある人、肥満や睡眠時無呼吸症候群、不整脈がある人も、ヒートショックの影響を受けやすいため、ぜひ意識して対策を心がけましょう。
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