吹田市 歴史×ミライ クロスシンポジウムを開催(2025年3月3日提供)
ページ番号1038334 更新日 2025年3月31日
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1 概要
吹田市は、2025年大阪・関西万博の開催にちなんで、未来社会の実験場として、社会課題を共有し、市民がそれぞれで吹田について一緒に考え議論するイベント『吹田市 歴史×ミライ クロスシンポジウム』を2025年3月13日(木曜)に開催します。
本シンポジウムは二部構成となっております。第一部のテーマは「1970年 大阪万博~現代 これまでの吹田のまちづくりを振り返る」。
吹田市ゆかりの出演者によって、 1970年大阪万博から現代にいたるまでの吹田が歩んできたまちづくりの足跡を振り返ります。
第二部のテーマは、「2025年 大阪・関西万博~未来 これからの吹田のまちづくりの在り方について」。
2025年大阪・関西万博を契機に、その先の未来に至るまで、まちづくりの専門家や実際に吹田で活動している方々を交え、今後の展望やより良い都市にしていくためにどのようなまちづくりをすべきかを議論する来場者参加型クロストークを実施します。
2 シンポジウム内容
- イベント名称
-
歴史×ミライ クロスシンポジウム
- 日時
- 2025年3月13日(木曜)18時30分~21時00分
- 場所
- メイシアター小ホール
-
料金
- 無料
- 登壇者
-
【司会進行】
- 嘉名 光市さん
【第一部】
- 澤木 昌典さん
- 木下 光さん
【第二部】
- 伊藤 香織さん
- 山下 裕子さん
- 赤堀 順一さん
- 池内 かおりさん
- シンポジウムのテーマ
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- 第一部
1970年 大阪万博~現代 これまでの吹田のまちづくりを振り返る
- 第二部
2025年 大阪・関西万博~未来 これからの吹田のまちづくりの在り方について
3 スケジュール
1970年 大阪万博~現代これまでの吹田のまちづくりを振り返る
吹田にゆかりのある出演者が登壇。1970年大阪万博から現在までの吹田の足跡を振り返ります。
時間
18時30分~19時10分
登壇者
- 澤木 昌典 さん
- 木下 光 さん
2025年 大阪・関西万博~未来吹田の未来のまちづくりの在り方について
まちづくりの専門家に登壇いただき、1か月後に迫った2025年大阪・関西万博を契機に、時代に合わせた都市のアップデートについてパネルディスカッションを実施。専門家が作り、それを市民が使うという従来的な都市作り(ハードレガシー)から、市民が関心を持つ「コト」 (ソフトレガシー)に合わせた街づくりへ転換していくことを主題に、これから人類や都市がどのように進歩・調和していくのかについて議論します。
時間
19時20分~20時30分
登壇者
- 伊藤 香織 さん
- 山下 裕子さん
- 赤堀 順一さん
- 池内 かおり さん
4 プロフィール
司会進行
嘉名光市さん
大阪公立大学 工学部 都市学科 大学院工学研究科 都市系専攻教授
大阪生まれ。専門は都市計画、都市デザイン、景観デザイン、エリアマネジメント。東京工業大学大学院修了。博士(工学)、一級建築士、技術士(都市及び地方計画)。
京阪神を中心として、都市の再生に向けた都市デザイン、景観デザイン、空間デザインに取り組んでいる。
代表的な取り組みとして、水都大阪の再生、御堂筋空間再編、神戸三宮都心のまちづくり、枚方市駅前周辺まちづくりなど。
大阪市都市計画審議会会長、神戸市都市計画審議会会長、堺市都市計画審議会会長、京都市美観風致審議会委員など、公職多数。主な著書に生きた景観マネジメントほか。
第一部登壇者
澤木昌典さん
大阪大学名誉教授
都市計画・都市デザインを専門とし、大阪府や多くの市の都市計画審議会委員等を歴任。
2006年度~2022年度まで吹田市都市計画審議会委員を務め、2024年11月からは同会長。
(一財)千里パブリックデザインの評議員も務めている。
木下光さん
関西大学環境都市工学部 建築学科 都市設計研究室 教授
開かれた公共空間や優れた住環境形成には、土地所有から設計、管理運営に至るまでどのようなノウハウが必要であるかという知見を蓄積。
また、地場産業及びその建築が都市再生にどのような役割を果たしうるかということについても研究。
第二部登壇者
伊藤香織さん
東京理科大学 創域理工学部建築学科 教授
専門は都市空間の解析とデザイン。 特に公共空間と都市生活の関係に着目する。
2002年から東京ピクニッククラブ共同主宰。
2005年からシビックプライド研究会代表。
山下裕子さん
ひと・ネットワーククリエイター/眺めニスト
2014年から「ひと・ネットワーククリエイター」として活動開始。
地域の余地を「用がなくても日常的にそこに行こう」と感じられるような機運醸成づくりの際に、地元の皆様の伴走者的な立ち位置で活動中。
2023年から「アートと都市と公共空間研究会」メンバー。
赤堀順一さん
株式会社Paddle
ローカルメディア「吹田日和」を運営。「つながりで、吹田をワクワクさせる」をコンセプトに、こだわりのある飲食店、地元の輝く人々、楽しい地域イベントなど、吹田の魅力を広く紹介。
ただ情報を発信するだけでなく、イベントを通じて地域と人々が繋がる温かなコミュニティの形成を目指している。
池内かおりさん
吹田市旭通商店街協同組合 理事長
同商店街で、空き店舗を(親子向けカフェ、一時預かり保育、ワークショップ開催等)に改修するなど、コミュニティづくりに向けた様々な取組を行っている。
商店街活性化の一環として、2009年より吹田ジャズ・ゴスペルライブを継続開催。