令和5年度市民税・府民税申告書等の紛失について（2023年6月23日提供）

1　概要

令和5年度市・府民税額決定のため市民から提出された令和5年度市民税・府民税申告書ほか付属書類一式（以下「申告書等」）を市民税課内で紛失したことが判明しました。

2　経緯

令和5年6月8日に令和5年度分市民税・府民税税額決定・納税通知書（以下「通知書」）を市民へ送付したところ、6月12日及び6月14日にそれぞれ別の市民から市民税課へ提出した申告書等の申告内容が通知書に反映されていないとの電話があり、本市で調査した結果、申告書等を紛失していることが判明しました。
申告書等の処理については市民税課執務室内のみで処理を行っていること、外部の立ち入りを禁止していることから、本市市民税課職員が他の書類に紛れて誤って廃棄してしまった可能性が非常に高く、外部への流出の恐れは極めて低いものと考えております。

3　紛失した書類

市民2名分

令和5年度市民税・府民税申告書と付属書類、令和4年分所得税及び復興特別所得税の確定申告書の写しと付属書類の写し

4　紛失した書類に記載されていた個人情報

納税者の氏名、フリガナ、住所、生年月日、個人番号（マイナンバー）、収入金額、所得金額、及び扶養親族の氏名、生年月日などの所得控除内容等のほか上記申告書及び添付書類に記載された内容

5　市民の方への対応

市民の方へ経緯を説明しお詫びするとともに、正しい税額計算を行い市民の方へ通知済みです。

6　再発防止

申告書等の受付時から毎年6月上旬の通知書送付後の一定期間が経過するまで、不要となった書類をシュレッダーにて裁断せずに別途受付日毎に保管することとし、一定期間経過後に廃棄することとします。
また、毎年、本市市民税課職員へは特定個人情報について研修を行い、厳重な取扱いについて教育を行ってきたところですが、改めて市民税課職員へ特定個人情報の厳重な取扱いについて徹底を行うなど、再発防止に努めてまいります。