吹田の教育のいま〔市報すいた 令和8年(2026年)5月号〕
ページ番号1043987 更新日 2026年4月30日
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外部委託で中学校部活動を新たなカタチへ
市内の中学校では、約8割の生徒が部活動に参加しており、顧問となる教員の負担も大きくなっています。
部活動の充実と教員の負担軽減のため、市内すべての中学校で、運動部を中心に一部の部活動の管理運営を外部事業者に委託しています。
新たなカタチ 外部委託のメリット
従来の部活動
顧問(学校の教員)が生徒に直接指導。平日のほか、土曜日・日曜日にも部活があるため教員の負担が大きかった。経験のない部活を受け持つ場合もあり、専門的な知識を持って指導することが難しいことも。顧問のなり手不足により部活動の種類が減少
外部委託
統括(委託事業者)がコーチの選定、教員や保護者との連絡、部活動中のケガなどのトラブル対応など、総括的な役割を担い、指導者(コーチ)が生徒に指導する。専門的な知識と豊富な経験を生かし、生徒の技術向上につなげる。休日にある試合の付き添いも行う。
学校の教員は窓口顧問となり、ユニフォーム代の徴収など、部活動にかかる経費の管理や、試合の申し込みを行うほか、生徒が部活動内の人間関係に悩んだ時に相談役となるなど、生徒の学校生活をサポート。教員は負担が減って、授業に集中できる。
生徒はより細やかで専門的な指導を受けられる。
選べる部活動の種類が増える。
外部委託で実現 自分の学校にない部活動に参加できるように
通っている学校にない部活動に参加したい場合、拠点となる学校(拠点校)で入部できるようになりました。
拠点校は、各校で部員数が少ない種目を実施する学校のことで、部の存続と部員数を増やし部活動を盛り上げる役割を担っています。
拠点校と部活動
第二中 柔道部
第三中 陸上競技部
第五中 ダンス部
青山台中 水泳部
高野台中 女子サッカー部
第一中 剣道部
第一中学校は、現状、教員が顧問をしています。
新しくなった部活動を紹介
今回は第一中学校のバドミントン部を紹介。この部は部員数が多く、体育館と運動場の2か所で練習をしています。コーチは4人で体育館と運動場に2人ずつ配置。全体を見るだけではなく、個別にラケットの振り方を教えるなど、丁寧に生徒を指導しています。
小牟田 照美コーチ
コーチ4人で部活動全体を広い視野で見ています。細やかな練習メニューを組んでおり、生徒の技術の習得度でランクを分け、それぞれにコーチを付けて丁寧に指導しています。
教員・生徒の声
窓口顧問 柴野 優人先生
外部委託以前は顧問の数が少なく、土日も試合の付き添いなど、大変だと思うことも多くありました。今はコーチがラケットの握り方から丁寧に指導し、試合の付き添いもしてくれるため、とてもありがたいです。
窓口顧問として生徒同士の人間関係や学校生活の相談に乗ることで、部活動を支えています。
生徒の大馬さん、松岡さん
コーチは基礎と応用や、自分では気が付かなかったフォームの修正点などを丁寧に教えてくれて勉強になります。試合にも来てくれるので心強いです。
学校自慢 ナイス中ミー中
市内の中学生がPR
青山台中学校
スローガン Creative 青中〜Make Aochu Better〜
青山台中学校生徒会は、社会貢献活動と、誰もが温かい気持ちで過ごせる校内づくりの二本柱で活動しています。社会貢献では、赤い羽根共同募金など全校に呼びかけ、思いやりの心を広げました。校内では、生徒会が中心となって異学年交流会を開き、学年を越えた交流を通して、互いを理解し合える関係が広がっています。さらに学期末の全校集会では、学年報告会を行い、他学年の行事の様子や成長を共有する取り組みを行いました。その積み重ねにより、学校全体のつながりが深まってきました。また、3月には在校生全員で卒業生に向けたメッセージを書き、感謝の気持ちを装飾にすることで、心温まる式となりました。これからも温かい青中を目指して頑張っていきます。