春季特別展「戦後日本の博覧会ー70年万博から55年ー」 見どころ紹介
ページ番号1034381 更新日 2025年5月1日
担当学芸員が特別展の見どころを紹介します。
70年大阪万博の資料を展示
吹田市立博物館が所蔵している大阪万博に関するパンフレットやメダル、万国博ホステスが着用していたユニフォーム、外国パビリオンの建材など、多彩な資料を展示しております。
今回は関西圏で開催されていた地方博覧会にも注目
これまで殆ど注目されてこなかった地方博覧会も取り上げております。今回は神戸ポートアイランド博覧会、大阪城博覧会、天王寺博覧会、姫路シロトピア博、世界リゾート博、南紀熊野体験博、ジャパンフローラ2000(淡路花博)といった関西圏で開催された博覧会に注目しました。開催に至る経緯などを紐解いてみると地域の独自性を活かした取り組みなど、国際博覧会にはない魅力が溢れていました。
平清盛石膏像 どの博覧会と関係が?
今回の珍しい展示品として、神戸ポートアイランド博覧会のテーマ館で展示された平清盛像の制作に使用された石膏像を展示しています。平清盛像は吹田市立博物館初代館長であった西村公朝氏が東京芸術大学教授時代に、博覧会協会から「平清盛との対話」を題材とした依頼を受けて制作されました。石膏像を展示品として公開するのは今回が初めてとなります。
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