アメリカ合衆国の核性能実験に抗議しました(平成26年(2014年)11月5日付)

ページ番号1016696 更新日 2022年8月30日

吹田市は「非核平和都市宣言」の趣旨に基づき、核兵器の廃絶を訴えるため、あらゆる国の核実験に対し、中止の要請文や抗議文を送付しています。

2014年9月4日と10月3日にアメリカ合衆国が実施したZマシンを使用した核性能実験に対し、2014年11月5日付、駐日アメリカ合衆国大使館特命全権大使あてに、以下の内容で抗議文を送付しました。

抗議文

駐日アメリカ合衆国大使館特命全権大使
キャロライン・ケネディ大使 殿

貴国が、ニューメキシコ州のサンディア国立研究所において、今年9月4日と10月3日の2回、Zマシンを使用した核性能実験を実施したとの報道に接しました。
核兵器のない世界の実現が、国際社会における人類共通の願いであり、また、オバマ大統領は、世界で唯一核兵器を使用した国の道義的責任として、「核のない世界」の実現に向けて世界をけん引していくことを誓われました。
私は吹田市民を代表して、この願いに逆行する貴国の核性能実験に対して、強く抗議するとともに、21世紀を核兵器のない真の恒久平和の世紀にするためにも、今後一切の実験を中止するよう強く求めます。
最後に、この抗議文を本国へ伝達いただくよう要請いたします。

2014年11月5日
平和首長会議加盟都市
日本非核宣言自治体協議会会員
大阪府吹田市長 井上 哲也

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