北朝鮮の核実験に抗議しました(平成25年(2013年)2月13日付)

ページ番号1006436 更新日 2022年8月30日

吹田市は「非核平和都市宣言」の趣旨に基づき、核兵器の廃絶を訴えるため、あらゆる国の核実験に対し、中止の要請文や抗議文を送付しています。

平成25年2月12日(火曜)の北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の地下核実験に対し、

  • 2月13日付、内閣総理大臣あてに要請書を送付『政府として今後とも毅然とした決意のもとに、適切な対応をされますよう』強く要請しました。
  • 2月13日付、北朝鮮と北朝鮮の国連大使あてに、以下の内容で抗議文を送付しました。


抗議文

2013年2月13日

朝鮮民主主義人民共和国
国防委員会第一委員長
金 正恩 閣下

日本国大阪府吹田市長 井上 哲也

2月12日、貴国が核実験を実施したとの報道に接しました。
追加的な核実験を行わないよう求めた国際連合安全保障理事会の決議を無視して、貴国が核実験強行の暴挙に至ったことに、私たちは強い憤りを覚えます。
この実験は核兵器廃絶を求める国際社会の流れに逆行した国際社会への重大な挑戦であるとともに、北東アジア地域の平和と安全を根底から揺るがすものであり、私たち非核平和都市宣言をしている自治体として絶対に容認することはできません。
私は吹田市民を代表して、21世紀を核兵器のない真の恒久平和の世紀にするためにも、今後一切の核実験を行わないよう強く求めます。

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