平成30年度(2018年度)水道事業会計 決算の概要
ページ番号1008902 更新日 2023年12月5日
平成30年度(2018年度)
1 配給水状況
- 配水量は対前年度比0.2%の増加となりました。
- 給水量(有収水量)は対前年度比0.1%の増加となりました。
(有収水量=検針で計量され、料金収入の基礎となる水量)
平成30年度 | 平成29年度 | 増減 | |
---|---|---|---|
配水量(m3) |
41,758,437 |
41,663,190 |
0.2% |
給水量(m3) |
40,039,374 |
40,012,946 |
0.1% |
給水戸数(戸) |
171,842 |
170,237 |
0.9% |
2 収益的収支(経営成績)
- 収益面では、根幹となる給水収益が給水人口・給水戸数の増加等により前年度比0.8%上昇したほか、加入金などの営業外収益が増加したことにより、全体としては前年度に比べて1.9%の上昇となりました。
- 費用面では、前年度に比べて大阪広域水道企業団等からの受水費や路面復旧費等は減少したものの、固定資産除却費や職員給与費が増加したことなどにより、全体としては前年度比2.1%増となりました。
- これにより、平成30年度は単年度で11億640万4,302円の黒字となりました。
平成26年度 (2014年度) |
平成27年度 (2015年度) |
平成28年度 (2016年度) |
平成29年度 (2017年度) |
平成30年度 (2018年度) |
|
---|---|---|---|---|---|
単年度純損益(千円) |
-262,651 |
603,539 |
971,166 |
1,096,294 |
1,106,404 |
増減(%) |
― |
― |
60.9 |
12.9 |
0.9 |
科目 | 平成30年度 | 平成29年度 | 増減(%) |
---|---|---|---|
水道事業収益 |
6,992,075 |
6,858,340 |
1.9 |
水道事業収益内訳:給水収益 |
6,051,572 |
6,005,567 |
0.8 |
水道事業収益内訳:加入金 |
454,410 |
337,370 |
34.7 |
水道事業収益内訳:長期前受金戻入 |
188,203 |
204,366 |
-7.9 |
水道事業収益内訳:特別利益 |
― |
161 |
皆減 |
水道事業収益内訳:その他 |
297,890 |
310,876 |
-4.2 |
水道事業費用 |
5,885,671 |
5,762,045 |
2.1 |
水道事業費用内訳:職員給与費 |
1,098,198 |
1,046,895 |
4.9 |
水道事業費用内訳:受水費 |
1,932,285 |
1,968,936 |
-1.9 |
水道事業費用内訳:動力費 |
168,047 |
172,277 |
-2.5 |
水道事業費用内訳:修繕費 |
97,747 |
84,590 |
15.6 |
水道事業費用内訳:委託料 |
482,090 |
464,759 |
3.7 |
水道事業費用内訳:材料費 |
12,420 |
11,819 |
5.1 |
水道事業費用内訳:工事請負費 |
210,910 |
186,949 |
12.8 |
水道事業費用内訳:路面復旧費 |
167,623 |
199,569 |
-16.0 |
水道事業費用内訳:賃借料 |
128,558 |
132,824 |
-3.2 |
水道事業費用内訳:負担金 |
5,994 |
2,415 |
148.2 |
水道事業費用内訳:減価償却費等 |
1,142,448 |
1,011,266 |
13.0 |
水道事業費用内訳:支払利息 |
182,764 |
192,217 |
-4.9 |
水道事業費用内訳:その他 |
256,587 |
287,530 |
-10.8 |
当年度純利益 |
1,106,404 |
1,096,295 |
― |
(消費税を除く。単位:千円)
3 資本的収支(建設事業)
- 建設改良工事として、送配水管布設工事20億3,471万5,491円(負担金を除く)や浄配水施設改良工事4億7,607万2,640円を実施しました。また、工事監理業務や基幹管路整備基本設計業務などの委託料1億8,145万8,792円や材料費等を執行しました。
- これらの財源としては、企業債の発行と建設改良積立金などの自己資金を充当しました。
科目 | 平成30年度 | 平成29年度 | 増減(%) |
---|---|---|---|
資本的収入 |
1,760,968 |
1,582,506 |
11.3 |
資本的収入内訳:企業債 |
1,700,000 |
1,540,000 |
10.4 |
資本的収入内訳:工事負担金 |
34,628 |
19,026 |
82.0 |
資本的収入内訳:開発負担金 |
26,340 |
22,020 |
19.6 |
資本的収入内訳:その他 |
― |
1,460 |
皆減 |
資本的支出 |
3,711,419 |
3,965,371 |
-6.4 |
資本的支出内訳:事務費 |
185,679 |
183,253 |
1.3 |
資本的支出内訳:工事費 |
2,894,686 |
3,114,147 |
-7.0 |
資本的支出内訳:企業債償還金 |
594,547 |
586,581 |
1.4 |
資本的支出内訳:その他 |
36,507 |
81,390 |
-55.1 |
差引不足額(-) |
-1,950,451 |
-2,382,865 |
― |
4 キャッシュ・フロー計算書
平成30年度決算におけるキャッシュ・フローの概要は次のとおりで、5億8,726万2千円の現金が増加しました。
(消費税を含む。単位:千円)
- 平成29年度末現金残高 55億7,667万6千円
- 業務活動によるキャッシュ・フロー 21億4,379万1千円
- 投資活動によるキャッシュ・フロー -26億6,198万2千円
- 財務活動によるキャッシュ・フロー 11億545万3千円
- 平成30年度末現金残高 61億6,393万8千円
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