離乳食についてのお願い
ページ番号1005827 更新日 2022年9月21日
教育・保育施設では、お子さまが初めて口にする食材により、食物アレルギー等を引き起こす可能性があるため、ご家庭で食べていただいてから、給食等で提供するようにしています。
離乳期のお子さまがいるご家庭におかれましては、各施設で提供される離乳食の食材及び時期をご確認いただき、ご家庭での食事を進めてくださいますようお願いします。
<参考1>保育所等で離乳各期に使われる主な食品例
離乳初期 (生後5~6か月頃) |
離乳中期 (生後7~8か月頃) |
離乳後期 (生後9か月~11か月頃) |
離乳完了期 (生後12か月~18か月頃) |
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穀類 | 米 パン |
うどん | マカロニ 麩、小麦粉、コーンスターチ |
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いも類 | じゃがいも、さつまいも | 里芋 | ||
魚 | 白身魚(かれい、たい等) | 赤身魚(まぐろ、かつお等) | 青背魚(いわし、さば、さんま等) | |
肉 | 鶏ささみ | 豚肉、牛肉、鶏レバー | ||
大豆製品 | 豆腐 | 納豆、高野豆腐 | 大豆、きなこ | うす揚げ、厚揚げ |
卵 | 卵黄 | 全卵 | ||
乳製品 | 牛乳、プレーンヨーグルト | チーズ | ||
野菜 | 玉ねぎ、人参、かぼちゃ、キャベツ、白菜、ほうれん草、大根、かぶ、トマト、ブロッコリー等 | なす、きゅうり、ピーマン、レタス、アスパラ、さやいんげん、さやえんどう、カリフラワー等 | (食物繊維の多い野菜以外は、ほとんど使用できる。) | |
果物 | りんご、バナナ 柑橘類(みかん、オレンジ、いよかん等) すいか、ぶどう等 |
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海藻 | 青のり、焼きのり | わかめ | ひじき | |
油脂類 | バター、油 | |||
調味料 | しょうゆ、みそ、砂糖 | しょうゆ、みそ、砂糖 | 酢、ケチャップ、マヨネーズ |
※上記はあくまで例示です。離乳食を進めるに当たっては、お子さまの成長に合わせて行ってください。
<参考2>離乳食の進め方の目安(厚生労働省の授乳・離乳の支援ガイドより抜粋)
【離乳の開始】離乳の完了離乳初期(生後5~6か月頃)
食べ方の目安
- 子どもの様子をみながら、1日1回1さじずつ始める。
- 母乳やミルクは飲みたいだけ与える。
食事の目安(固さの目安)
なめらかにすりつぶした状態
1回あたりの量
つぶしがゆから始める。すりつぶした野菜なども試してみる。
慣れてきたら、つぶした豆腐・白身魚・卵黄等を試してみる。
離乳中期(生後7~8か月頃)
食べ方の目安
- 1日2回食で、食事のリズムをつけていく。
- いろいろな味や舌ざわりを楽しめるように食品の種類を増やしていく。
食事の目安(固さの目安)
舌でつぶせる固さ
1回あたりの量
1 穀類
全がゆ50~80g
2 野菜・果物
20~30g
3 魚 又は肉 又は豆腐 又は卵 又は乳製品
- 魚:10~15g
- 肉:10~15g
- 豆腐:30~40g
- 卵:卵黄1~全卵1/3
- 乳製品:50~70g
離乳後期(生後9か月~11か月頃)
食べ方の目安
- 食事のリズムを大切に1日3回食を進めていく。
- 家族一緒に楽しい食卓体験を。
食事の目安(固さの目安)
歯ぐきでつぶせる固さ
1回あたりの量
1 穀類
全がゆ90~軟飯80g
2 野菜・果物
30~40g
3 魚 又は肉 又は豆腐 又は卵 又は乳製品
- 魚:15g
- 肉:15g
- 豆腐:45g
- 卵:全卵1/2
- 乳製品:80g
【離乳の完了】離乳完了期(生後12か月~18か月頃)
食べ方の目安
- 1日3回の食事のリズムを大切に、生活リズムを整える。
- 自分で食べる楽しみを手づかみ食べから始める。
食事の目安(固さの目安)
歯ぐきで噛める固さ
1回あたりの量
1 穀類
軟飯90~ご飯80g
2 野菜・果物
40~50g
3 魚 又は肉 又は豆腐 又は卵 又は乳製品
- 魚:15~20g
- 肉:15~20g
- 豆腐:50~55g
- 卵:全卵1/2~2/3
- 乳製品:100g
- ※上記の量は、あくまでも目安であり、お子さまの食欲や成長・発達の状況に応じて、食事の量を調整してください。
- ※衛生面に十分に配慮して食べやすく調理したものを与えてください。
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