離乳食Q&A

ページ番号1015523 更新日 2022年9月21日

イラスト:積み木

離乳食に関する質問をまとめました。参考にしてください。

離乳食開始

Q.離乳食はいつから開始したらいいですか?

厚生労働省の『授乳・離乳の支援ガイド』では、生後5,6か月頃が適当であるといわれています。
開始の目安は、

  • 首がしっかりすわっている
  • 支えてあげると座れる
  • スプーンなどを口に入れても舌で押し出すことが少ない
  • 食べ物に興味を示す

これらのサインが出てきたら開始しましょう。

Q.食器・器具の消毒は必要ですか?

大人の食器と同様に清潔に心がけるだけでOKです。消毒の必要はありません。食器・器具は、洗剤でよく洗ってしっかり乾燥し、片づけておけば問題はないでしょう。

Q.離乳食は冷凍しても良いですか?

離乳食を毎回つくるのは大変です。よく使うメニューはまとめて作って、小分け冷凍すると便利です。
冷凍後も少しづつ劣化するため、冷凍したものでも1週間を目安に使い切ってください。使うときは電子レンジや鍋で再加熱してください。一度解凍したものを再冷凍、冷蔵保存はしないでください。

このページの先頭へ戻る

初期(5・6か月頃)

Q.離乳食は何時頃与えたら良いですか?

1回食の時は、なるべく午前中が良いです。できれば、毎日同じくらいの時間の方が、赤ちゃんの生活リズムが付いていきます。

Q.旅行中の離乳食の与え方について。

離乳食を開始したら、旅行中であっても離乳食を与えることは生活リズムをつける点からとても大切です。離乳食が作れる宿泊施設であればよいですが、なければベビーフードやレトルト食品など市販品を代用するとよいでしょう。新しいメニューや食品は避け、食べ慣れたものの方がよいでしょう。

このページの先頭へ戻る

中期(7・8か月頃)

Q.離乳食を開始してから下痢・便秘が続いています。

一時的に、水分不足や腸内環境が変化したことにより、便の形状や回数が変化します。またこの時期の赤ちゃんの内臓機能も未熟なため、下痢・便秘になりやすいです。赤ちゃんの機嫌もよく、食欲旺盛であれば気にせずそのまま離乳食をすすめていきましょう。どうしても気になるようなら、かかりつけ医に相談してください。

Q.離乳食を急に食べなくなりました。

生後7~8か月ごろになると、それまでたくさん離乳食を食べていた赤ちゃんが急に食べなくなることがあります。離乳食に慣れ、飽きてしまったのかもしれませんね。初期(1回食)に比べ、食べられる食材も徐々に増えてきます。新しい食品や季節の食品を取り入れ、離乳食に変化をつけてみましょう。まだまだ味つけは薄味ですが、少量なら調味料(砂糖、塩、醤油等)を使うこともできます。偏食やむら食いがはじまる時期ですが、赤ちゃんが元気であれば心配いりません。

このページの先頭へ戻る

後期(9・11か月頃)

Q.自分で食べたがります。手づかみ食べはさせたほうがいいですか?

手づかみ食べは目で見たものを手でつかみ、硬さ・感触・温度などを感じ、前歯でかじり取ることで咀しゃくを促します。
ご飯をおにぎりに、野菜をスティックにするなど、手づかみしやすいものを用意しましょう。ときに詰め込みすぎてしまうこともありますので、のどに詰まらせないよう、大人が見守ることが大切です。

Q.フォローアップミルクはあげた方がいいですか?

フォローアップミルクは母乳やミルクの代替え食品ではなく、離乳食が順調に進んでいる場合は、与える必要はありません。

このページの先頭へ戻る

完了期(12~18か月頃)

Q.おやつは必要ですか?

お子さんの胃はまだまだ小さく、1度に食べれる量が少ないです。1日1~2回程度間食(おにぎりや果物、ヨーグルト等)を取り入れ、3回の食事ではとりきれない栄養素やエネルギーを補いましょう。

このページの先頭へ戻る

このページに関するお問い合わせ

児童部 すこやか親子室
【母子保健・相談担当、医療費助成(小慢・未熟児・不育)】
〒564-0072 大阪府吹田市出口町19-2(吹田市保健センター3階)
【障がい児通所受給者証担当】
〒564-8550 大阪府吹田市泉町1-3-40(低層棟2階211窓口)

電話番号:
【母子保健・相談担当】06-6339-1214、06-6339-1215
【医療費助成(小慢・未熟児・不育)担当】06-7220-3796
【障がい児通所受給者証担当】06-6170-7224

ファクス番号:06-6384-1175
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。

ご意見をお聞かせください

このページに問題点はありましたか?(複数回答可)