2025（令和7）年社会保障・人口問題基本調査　第17回出生動向基本調査への御協力をお願いします

厚生労働省の研究機関である国立社会保障・人口問題研究所では、人口・社会保障の実態把握のため、5つの全国標本調査を毎年1調査ずつ実施しています。本年は出生動向基本調査を実施しますので、御協力いただきますようお願いします。

出生動向基本調査の目的と意義

この調査は、皆さまの結婚、出産、子育てについて、その現状を把握し、これにかかわる政策的な課題を探るとともに、少子高齢化が進む今後の日本社会の見通しや、暮らしにかかわる国や自治体の施策を考える上で重要な資料とするために実施するものです。

調査対象

令和7年国民生活基礎調査の対象となった地域の中から無作為に選ばれた地域にお住まいの世帯（吹田市内は2地区、約125世帯）のうち、次のどちらかに該当するすべての個人

• 6月30日時点でご結婚されている年齢55歳未満の女性（届出の有無は問いません）
• 6月30日時点で18歳から55歳未満までの独身の男性、女性

調査事項

夫婦票

• 夫婦（およびその両親）の人口学的、社会経済的属性
• 夫婦の結婚過程に関する事項
• 夫婦の妊娠、出産、避妊、不妊に関する事項
• 妻の就業と出産、子育てに関する事項
• 保育環境、保育資源に関する事項
• 妻の結婚、子ども、家族に関する意識

独身者票

• 独身者（およびその両親）の人口学的、社会経済的属性
• 結婚への意欲、態度およびその背景に関する事項
• パートナーシップに関する事項
• ライフコースに対する考え方
• 結婚、子ども、家族に関する意識

調査方法

調査員が訪問し、調査票及びオンライン回答に必要な書類を配布します。調査票が配布された方は以下のいずれかの方法により回答をお願いします。

　1.調査票（紙）による回答

　調査票に記入し、後日、調査員へ提出してください。

　2.インターネットによる回答

　政府統計オンライン調査システムにより回答してください。

※上記による回答が困難な世帯については、郵送による調査票の提出を依頼する場合があります。

調査スケジュール

調査基準日

令和7年6月30日（月曜日）

調査スケジュール

• 6月下旬頃から

　調査員が各世帯を訪問し、対象の方へ調査票を配布します。

• 6月30日（月曜日）から

　記入した調査票を調査員へ提出するか、インターネットにより回答してください。

調査結果

国立社会保障・人口問題研究所による集計を経て、2026（令和8）年8月頃に結果概要が、2027年（令和9年）8月頃に報告書が公表される予定です。

統計調査を装った「かたり調査」に注意！

調査では、電話やメールによる調査内容の問合せは行っておりません。吹田市から任命された調査員が調査員であることを名乗り、調査員証を提示したうえで、世帯を訪問します。不審に感じた場合は、出生動向基本調査コールセンター（電話番号0120-100-712）までご連絡ください。

関連リンク

• 第17回出生動向基本調査（国立社会保障・人口問題研究所のページ）出生動向基本調査（外部リンク）
• 出生動向基本調査（国立社会保障・人口問題研究所のページ）（外部リンク）
• 政府統計の総合窓口（外部リンク）