令和7年度マイナ救急実証事業の実施について

ページ番号1039611 更新日 2025年8月21日

令和7年度マイナ救急実証事業について

総務省消防庁では、傷病者の健康保険証利用登録済みマイナンバーカード(以下「マイナ保険証」という。)を活用して、オンライン資格確認等システムから搬送先医療機関の選定等に資する情報を把握する取組みにより、救急業務の円滑化を図ることを目的に、その効果等を検証する実証事業を開始します。令和4年度から一部の消防本部で開始され、令和7年度からは全国すべての消防本部(720消防本部)を対象に展開され、吹田市消防本部(救急隊全10隊)においても参画するものです。

マイナ救急とは

救急隊員が傷病者のマイナ保険証(健康保険証の利用登録をしているマイナンバーカード)を専門端末で読み込み、氏名や生年月日、病院受診歴や処方薬等について閲覧し、搬送する医療機関の選定に活用します。

写真:救急医療情報キットをもつ救急隊員


  1. 119番通報後、救急隊到着までに、マイナ保険証の準備。
  2. 到着した救急隊にマイナ保険証の提示。
  3. 顔写真と照らして目視で本人確認、口頭で同意確認。
  4. 救急車内で専用端末を使い、マイナ保険証の情報を確認。
  5. 情報を基に医療機関の選定を行う。

マイナ保険証を活用するメリット

図:マイナ保険証を活用するメリットを説明

必要な準備

マイナンバーカードの健康保険証の利用登録が必要ですという画像

実証期間

令和7年10月1日から令和8年3月31日まで

Q&A よくあるご質問

Q. 救急隊員にマイナンバーを見られても大丈夫?

A マイナンバーを知られたというだけで、個人情報が漏れたりすることはなく、何かに悪用することは困難です。また、マイナ救急では、12桁のマイナンバーは使用しません。

 

Q. 活動に関係ない個人情報も見られてしまうの?

A. マイナ救急に使用するシステムで救急隊が閲覧できるのは、氏名や住所等の券面上の情報と、受診歴や薬剤情報などの医療情報だけです。税や年金など救急活動に関係ない情報は、閲覧できません。

マイナ救急の詳しい情報はことらから

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