博物館春季特別展「大坂の陣と吹田村-橋本家文書展-」(2023年4月19日提供)

ページ番号1027579 更新日 2023年5月31日

問い合せ先
地域教育部 文化財保護課(電話:06-6338-5500)

1 概要

吹田氏滅亡後の、関ヶ原の戦い、大坂冬の陣、夏の陣において、吹田地域で主導的な立場にあった橋本氏は、徳川方につき徳川の勝利に貢献したと考えられています。また、江戸時代を通じて庄屋を務めました。この展示では、戦国大名の禁制や、橋本家と大塩平八郎との関わり、領主竹中氏との確執など、橋本家の吹田村における立場と役割等を紹介します。

近年の調査で、徳川家康など戦国大名が吹田村等に出された文書の実物(正文)が確認できました。吹田市史編纂当時は「羽柴秀吉禁制」のみ正文が紹介されており、徳川家康等戦国大名の文書は写しをもとに内容が紹介されていました。今回正文が発見されたことは大変貴重なことです。橋本家には織豊期からの貴重な古文書が残されており、吹田の近世を知る上で欠かせない史料群です。今回の展示では大坂の陣当時の吹田近辺の様子や、橋本家と領主竹中氏との関係などを文書から紹介します。

開催期間中、橋本家文書に関する講演会や学芸員による歴史講座などのイベントも開催されます。日程等の詳細は、同展チラシをご覧ください。

2 日時

2023年4月29日(土曜・祝日)から6月4日(日曜)午前9時30分から午後5時15分まで

【休館日】月曜日

3 場所

吹田市立博物館 3階特別展示室

4 観覧料

大人200円、高校・大学生100円、小・中学生50円

*市内在住の65歳以上の方は100円
*市内在住で障がい者手帳をお持ちの方と介助の方は無料
*市内の小・中学生は「ぐるっとすいた」カードを持参するか、土曜日に来館する場合は無料

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe Acrobat Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビ社のサイト(外部リンク)からダウンロード(無料)してください。

ご意見をお聞かせください

このページに問題点はありましたか?(複数回答可)