こころサポーター養成講座開催 大学生など800名養成(2023年1月10日提供)

ページ番号1025757 更新日 2023年5月31日

問合せ先
福祉部 障がい福祉室 基幹・支給管理担当(電話:06-6384-1346)

 

1 概要

吹田市は、うつ病などの精神疾患やこころの不調に悩む人を支える「こころのサポーター」の養成講座を開催します。こころのサポーターは、精神疾患への偏見や差別を解消し、地域で安心して暮らせる社会の実現につなげることを目的に厚生労働省が令和4年4月からモデル事業として実施しています。メンタルヘルスやうつ病など精神疾患への正しい知識と理解を持ち、メンタルヘルスの問題を抱える家族や同僚など身近な人に対して、傾聴などによる予防や早期介入できる支援者を養成します。令和5年から吹田市も厚生労働省と共同実施することとなり、市内の大学生などを対象に講座を開きます。

2 開催の経緯・背景

近年、市内の精神障がい者手帳所持者数や自立支援医療(精神)利用者数が増加傾向にあります(手帳:平成28年度から令和2年度の5年で約1.25倍に増加。自立支援医療:同時期に約1.37倍に増加)。また、青年期に発症する精神疾患も同様に増加傾向です。吹田市は、市内の5大学1研究機関に約4.7万人の大学生が通学し、府内で最も学生数が多い自治体です。市内にある大和大学では、これまで吹田市障がい福祉室の協力の下、吹田市障がい者の働く場事業団(はぴすま)や市内福祉施設と一緒に、障がいのある方々が作ったパンやアクセサリーのキャンパス内での販売会、ワークショップなどの活動を積極的に行ってきました。これらの活動を通じて学生たちの障がいのある方々への支援に対する理解が深まる一方で、目に見える障がいにとどまらず多様なつらさ、しんどさを抱えた人々への支援力を身につけたいと願っている学生が増えています。

3 講座の開催概要

日時:令和5年1月25日(水曜) 13時30分~16時00分
場所:メイシアター中ホール
対象:大和大学生400名
※1月26日にも市職員や福祉施設職員など400名を対象とした講座を開催します

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