教育長メッセージ
ページ番号1012042 更新日 2022年9月7日
令和3年12月24日
吹田市立小・中学校 児童・生徒の皆さんへ
今日、吹田市内の学校では2学期の終業式を迎えました。2学期は、新型コロナウイルス感染症の影響で、夏休みの延期や、分散登校などを行った期間があり、不安な思いをした人がたくさんいたことに心を痛めながらのスタートとなりました。
心配は尽きませんでしたが、皆さんが、学校や、それ以外の場所でも様々な感染対策をして拡大防止に努めてくれたことや、先生方が色々な工夫をしてみなさんの学校生活を支えてくれたことで感染も少し収まり、通常の学校生活を取り戻すとともに、修学旅行や校外学習など、多くの行事を行うことができました。
3学期もみなさんが元気で活躍できる学校生活が続くことを心から祈っています。そのために、明日から学校はお休みになりますが、お家でもこれまで学校で守っていた次の5点に十分気をつけて、冬休みを過ごしてください。
- 外出時はマスクを着用する。
- 手洗いやうがいをこまめに行う。
- 周囲の人との距離を保って行動する。
- 飲食時の会話を控える。
- 30分に1回程度は部屋の換気をする。
ニュースでも見たことがあると思いますが、新しい変異株の感染拡大が心配されています。新しい変異株は、これまでよりも感染力が強いと言われていて、年末・年始に人の動きが多くなると、また大きな感染拡大につながる可能性があります。必要以上に恐れることはありませんが、自分だけでなく、自分の家族、大切な友達をはじめ周囲のみんなを守るために、一人ひとりが感染防止の意識を高く持って行動することが大切です。
また、年末年始は生活リズムが崩れやすい時ですが、しっかり睡眠をとることや、規則正しい生活を心がけ、体調を崩さないように過ごすことも感染予防になります。新しい年を元気に迎え、令和4年(2022年)も素晴らしい1年にしましょう。
令和3年(2021年)12月24日 教育長 西川俊孝
令和3年8月23日
夏季休業期間の1週間延長について
保護者の皆様、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、これまでに、ご家庭において、様々なご協力をいただいていることに心から感謝申し上げます。
市内において長期にわたり感染が急拡大する中、令和3年8月20日、吹田市新型コロナウイルス感染症等対策本部会議において、市内の状況等から、8月25日に予定している市立小中学校の始業式を1週間延期することが決定されました。本市教育委員会といたしましては、これまでも感染症対策に取り組み、子供たちの学びの保障に尽力してまいりましたが、この市内における感染者数の急増やデルタ株の蔓延に対するリスクを回避するため、夏季休業期間を1週間延長することといたしました。
保護者の皆様には、急な決定であり、ご迷惑をおかけすることとなり、大変申し訳なく感じております。
9月からは、少しでも、保護者の皆様が安心して子供たちを送り出せる学校となるように、この1週間に教育委員会において感染対策の強化を進め、市の対策本部会議を経て決定してまいります。何卒、ご理解とご協力をお願いいたします。
また、子供たちは、2学期から始まる、友達との学校生活を楽しみにしていたことと思います。今回、皆さんや皆さんの家族の命を守ることが最も大切だと考え、このような対応になりました。皆さんが笑顔で学校に来られるよう、学校の先生たちと一緒に準備をしていますので、もう少しだけ待っていてください。
令和3年(2021年)8月23日 教育長 西川俊孝
令和2年11月18日
風評被害を防ぐために
保護者の皆様には、日頃から「登校前の検温」、「マスクの着用」、「手洗いなどの手指衛生」のほか3密の回避など、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策にご理解、ご協力をいただき感謝申し上げます。
おかげさまで、運動会・体育大会等は、すべての小・中学校で、無事に開催することができました。
昨今、全国的に新規感染者数が増加しており、年末年始を迎えるにあたり、人が集う機会も増えることが見込まれますが、「コロナは娯楽に忍び込む」と言われるように、引き続き、ご家庭における感染予防も重要であると考えます。
一方で、十分に気をつけていても、感染することはあり、臨時休業はどの学校・学年・学級にも起こり得ます。
保護者の皆様には、どうか現在のコロナ禍の状況をご理解いただき、未来を担う吹田の子供たちの成長を温かく見守っていただきますよう、お願い申し上げます。
児童・生徒のみなさんへ。
新型(しんがた)コロナウイルスはだれもが感染(かんせん)する可能性(かのうせい)があります。感染(かんせん)した人が悪(わる)いのではありません。だから感染(かんせん)した人の悪口(わるくち)を言ったり、仲間(なかま)はずれにしたりすることは絶対(ぜったい)によくありません。感染(かんせん)した人への差別(さべつ)や偏見(へんけん)を「しない・させない・ゆるさない」という気持ちと、つらい立場の人への思いやりの気持ちをみんなで持っていきましょう。そのためにも、自分自身が感染(かんせん)した時、あるいは検査(けんさ)を受けることになった時、まわりの人にはどう接(せっ)してほしいかを考えて行動していきましょう。
また、心配(しんぱい)や不安(ふあん)なことがあれば、ぜひ家族の人や学校の先生に相談してください。学校は皆さん一人ひとりを大切(たいせつ)に守っていきます。
これから日々寒くなっていき、手洗いもつらくなるかもしれませんが、今できる感染(かんせん)予防(よぼう)対策(たいさく)をしっかりと行い、お互いを思いやる温かい気持ちを持ちながら、ともに乗(の)り越(こ)えていきましょう。
令和2年(2020年)11月18日 教育長 原田 勝
令和2年8月12日
2学期の授業開始にあたって 新型コロナウイルス感染症対応ポリシー
市立小・中学校の全ての学年が夏休みとなり10日余りが経ちました。
例年と異なり、今年は新型コロナウイルスの感染拡大が連日報道される中、子供たち、また保護者の皆様が不安な気持ちで日々を送られているのではないかと心を痛めております。
さて、8月18日(火曜)からは小学校3年生以上、25日(火曜)からは小学校1,2年生も含めた全学年で2学期の授業が始まります。
市立小・中学校におきましても今日までに複数の感染者の確認がありましたが、全てのケースが陽性となった同居家族からの感染で、いずれの場合も登校の状況や症状の経過等から他の児童・生徒への感染リスクはないと判断し、臨時休業は行いませんでした。
2学期開始にあたり、府内だけでなく本市でも日々感染者が確認されている状況を踏まえまして、感染のリスクを最小限に抑え子供たちの安全を守りながら学びを保障するための臨時休業と分散登校について現在の考え方を示します。
- 臨時休業の実施について
現時点では、全校一斉の臨時休業を必要とする状況ではないと判断しています。
臨時休業を行う場合、必要かつ最適の単位(学級、学年、学校、近隣地域の複数校)での実施とし、その時点で最適な期間を限って行います。 - 分散登校の実施について
クラスターの発生等、学校内に感染拡大のリスクがあると判断した場合、必要な単位において、必要な期間を限って分散登校を行います。
感染を最小限に抑える取組は、誰もが感染のリスクを負っているとの認識のもと、感染者への差別や偏見を生じさせないよう細心の注意を払いながら行わねばなりません。感染を恐れるが余り、知らないうちに他人を傷つけることがないよう切に願っています。
引き続き、「新しい生活様式」のもと、子供たちが自身と周りの人の命を守る行動を習慣化することができるよう、皆様のご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。
令和2年(2020年)8月12日 教育長 原田 勝
令和2年7月22日
保護者の皆様へのお願い
保護者の皆様におかれましては、学校における「新しい生活様式」の実践にあたり、「登校前の検温」、「マスクの着用」及び「手洗いなどの手指衛生」等について日頃からご協力いただいておりますこと、改めまして感謝申し上げます。
6月の学校再開から現在まで本市では臨時休業をした小中学校はなく、例年、夏季休業期間に入っているこの時期も、小学校3年生以上の児童・生徒を対象に7月末まで授業を続ける予定です。
さて、7月に入り、首都圏だけでなく大阪府においても新型コロナウイルス感染者が再び増加しています。流行の第一波との大きな違いは、感染者の年齢層です。現在は、新規感染者の大半を20~30歳代が占め、飲み会や会食等の場で広がっていると考えられています。
そこで、保護者の皆様には、自らの感染から子供たちを守るため、家族以外と交流する飲み会や会食等への参加を極力お控えいただくようお願いいたします。
令和2年(2020年)7月22日 教育長 原田 勝
令和2年5月28日
学校の再開にあたって
緊急事態宣言が解除されたことをもって、学校における感染拡大のリスクがなくなるものではなく、適切に対策を講じる必要があります。新型コロナウイルス感染症とともに生きていかなければならないという認識に立ちつつ、子供たちの健やかな学びを保障することが求められています。
子供たちには、長い間、友達と触れ合い、学ぶことができないつらい思いをさせました。
また、保護者の皆様、地域の皆様には、この間、大変なご苦労とご心配をおかけいたしました。様々な面でご協力をいただき感謝申し上げます。
本市におきましては、ようやく6月1日から子供たちを再び学校に迎え入れます。
再開にあたっては、「3つの密」を徹底的に避けながら、「登校前の検温」、「マスクの着用」及び「手洗いなどの手指衛生」など学校における「新しい生活様式」を導入します。子供たちが「新しい生活様式」を身に付け、自身と周りの人の命を守る行動をとることを習慣化することに重点を置いて取組を始めます。さらに、学校とご家庭や地域の方々が、子供たちを支える周囲の大人として共に盾となることで、子供たちを不安から守ることができると考えます。
学校を再開したうえで、感染者が確認された場合には、保健所、学校医、学校薬剤師等の専門家と連携した保健管理体制により、迅速かつ的確に対処することで子供たちが安心して通うことのできる日常を築きます。
今後とも、引き続き、未来ある子供たちを守るため、ご理解、ご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。
令和2年(2020年)5月28日 教育長 原田 勝
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