破砕選別工場の機器説明

 不燃ごみ破砕機

不燃破砕
 

不燃ごみ破砕機は、たて型衝撃高速回転式の破砕機で、小型複雑ごみから可燃物を除いた不燃物や資源物として収集された缶などを効率よく破砕する機械です。
逆円錐台状の内部に、上からブレーカ・グラインダ付ロータ・スイーパという部品が組み込まれた主軸を回転させて、上部より投入された不燃物をすり潰すように破砕し粒度を小さくし、丸みをおびた良質の破砕物として排出します。

不燃系処理物の中には、可燃ガスが含まれる可能性があります。

また、処理時には金属同士の衝突で火花が発生することがあるため、爆発や火災が発生しないよう運転中は不燃ごみ破砕機内の酸素の濃度を爆発限界以下に保持するために、蒸気を吹込む方式を行うとともに、可燃ガス濃度検知器や消火用窒素ガス吹込み装置等のバックアップにより、万全の安全対策を行っています。

  

 粗大ごみ破砕機

粗大ごみ破砕

粗大ごみ破砕機は、大型複雑ごみや引っ越しごみに含まれている「家具などの可燃物」を強力な引裂力により、粗破砕する機械です。
投入された可燃物は、油圧駆動によって3本の軸に取付られている回転引裂刃により引き裂かれ、破砕物は本体下部の排出口から排出され、可燃物コンパクタに送られます。

 

切断機

切断機

大型複雑ごみから選別された「じゅうたん」「ふとん」「スプリングを取り除いたマット」等の大きな可燃物は、資源循環エネルギーセンターで焼却処理が可能な大きさとするために、この切断機によって2段階に切断します。
切断機は、油圧駆動のアリゲータータイプのギロチン刃を持ち、投入後は自動切断されたのち、ベルトコンベヤで搬送し可燃物コンパクタに送られます。

 

 資源缶手選別コンベヤ

缶選別

収集された資源缶は、缶受入ピットに投入され、缶受入エプロンコンベヤで手選別室に搬送されます。

手選別室では、まず「スチール缶」が缶磁選機で選別され、鉄・残渣ホッパに送られ貯留されます。

残りは資源缶手選別コンベヤに流れます。
「アルミ缶」は、資源缶手選別コンベヤで手選別で缶以外のものを除去した後、アルミホッパに送られ貯留されます。

ホッパに貯留された缶は、鉄とアルミをそれぞれ個別に不燃ごみ破砕機に送り、破砕処理を行います。

 

アルミホッパ、鉄・残さホッパ

 ホッパフィーダ.jpg

缶磁選機及び手選別された資源缶を貯留するためのホッパです。

「アルミホッパ(右)」と「鉄・残渣ホッパ(左)」があり、それぞれ28立方メートル、23立方メートルの貯留量によって、柔軟な機器の運転を行うことが可能になります。

ホッパ下には不燃ごみ破砕機へ一定量ずつ送り出すためのプッシャー装置を有しています。

 

スプレー缶液ガス抜き装置

液抜き

スプレー缶をスチール缶として安全に処理するため、その前提としてスプレー缶の中に残った液やガスを取り除く装置です。

スパイクを無数につけた回転するドラムで挟み込んで、スプレー缶に穴を開け平たく潰すことにより、缶内に残存する液やガスを取り除きます。

ガスは専用の活性炭装置により吸着処理し、液は専用のドラム缶に貯留します。

この装置から排出されたスプレー缶は、スチール缶として鉄・残渣ホッパに搬送され貯留されます。

可燃ガス濃度の検知器や自動散水設備などの装置により、爆発等の危険性に対して万全の安全対策を行っています。

 

不燃ごみ磁選機

磁選機

不燃ごみ破砕機で処理された破砕物から、「鉄分を回収する」ためにドラム型の磁選機を設置しています。

鉄分以外の可燃物は、不燃物コンパクタに送られます。

鉄及び残渣は、均一積込装置に送られ、設置されているオープンコンテナに貯留します。

  

コンパクタ設備

コンパクタ設備.jpg
  

可燃物コンパクタと不燃物コンパクタの2基あります。

コンパクタは細かく破砕された可燃物をクローズドコンテナに圧縮しながら押し込む装置です。

可燃物を投入したクローズドコンテナは、トラックで資源循環エネルギーセンターに搬入し、ごみピットに荷卸し後、焼却処理されます。 

 

均一積込装置

鉄・アルミ均一積込装置.jpg

不燃ごみ破砕機で処理した資源物はそれぞれの処理モードにより、

「破砕処理後アルミ」

「破砕処理後鉄」

に分けてオープンコンテナに積込むための装置です。

コンベヤからシュートでコンテナに投入すると山のような

形状になり、コンテナの中央だけ高くなってしまうのを防ぐため

投入シュートを自動で横行・走行させてコンテナに対して均一に

積込むようになっています。

  

カレット自動立体倉庫

カレット立体倉庫.jpg
 

カレット(ガラス片状に割ったもの)を色別に2立方メートルコンテナに保管管理しているのが、カレット自動立体倉庫です。

破砕選別工場ではびんの手選別ラインとコンテナラックが直結しており、保管種別・重量・在庫管理等すべてコンピュター制御しています。

収集コンテナで回収された「びん」は、コンベアに乗せられ、まず手選別により袋の入ったびんを取出し、びん以外の異物を除去します。

続いて、びんが入った収集コンテナはリフターで2階のカレット手選別ラインに送られます。

再利用できるリターナブルびん(50~60種)を手選別し、ストックヤード1-2に搬送して保管します。

また、カレットを色ごと(現在9色)に手選別し2立方メートルコンテナに直接投入し、この立体倉庫で保管管理します。

 

古紙・古布自動立体倉庫 

古紙・古布立体倉庫.jpg
 

 ストックヤード1-1の古紙・古布選別場で選別された古紙・古布を種別に2立方メートルコンテナに保管管理しているのが、古紙・古布自動立体倉庫です。

カレット自動立体倉庫同様に、コンピュータによって制御・管理しています。

 

PETボトル減容機

PETボトル減容機.jpg

ストックヤード1-3に設置されているPETボトル減容機(2基)です。

1基あたり300kg/5hの処理能力があります。

手選別で異物を取り除き、キャップを取り外したPETボトルをサイコロ状に圧縮・梱包します。
圧縮後の寸法:約60cm(幅)×40cm(奥行き)×30cm(高さ)

重量:約18kg/個

このサイコロ状に梱包されたPETボトルをさらに複数個まとめてラッピング梱包し、出荷しやすい大きさにします。

ラッピングされたPETボトルは、専用パレットに乗せてストックヤード1-2で保管されます。

 

ストックヤード1-1

 ストックヤード1-1(古紙古布).jpg ストックヤード1-1では「古紙・古布」の受入及び種別(新聞・雑誌・ダンボール・牛乳パック・古着など)に選別作業を行っています。
 

ストックヤード1-2

 ストックヤード1-2(カレット・リターナブルびん).jpg  

ストックヤード1-2では、カレット手選別ラインで選別された「リターナブルびん」、ストックヤード1-3で圧縮・梱包された「減容梱包済PETボトル」を保管しています。

 

ストックヤード1-3

 ストックヤード1-3(PETボトル).jpg  ストックヤード1-3では、「PETボトル」の受入及び圧縮・梱包作業を行っています。
 

ストックヤード2-1

 ストックヤード2-1(有価物貯留).jpg  

ストックヤード2-1では、手選別された「有価物」を種別にコンテナで保管しています。


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