平成30年1月1日 市民に向けての市長メッセージ「平成30年（2018年）新年のごあいさつ」

新年明けましておめでとうございます。
皆様が、健やかに新年を迎えられましたことを心よりお喜び申し上げます。

全国で人口減少が深刻な問題となる中、本市の人口は増加が続き、37万人を上回りました。本市の強みを皆様のくらしに反映できますよう先を見据えて市政を推進して行かなければならないと、重く受け止めています。

人口増加に伴う待機児童対策に、この3年間で70億円を投入し、平成31年4月までに2200人以上の保育枠を確保する決断を致しました。既に効果が現れ始めています。今年は、公園などの市有地で大規模な認可保育所を開設するとともに、認定こども園を設置するなど、本格実施となります。

北大阪健康医療都市(健都)では今春に健都レールサイド公園が完成、秋にはついに市民病院が開院します。国立循環器病研究センターの移転を来年に控え、全国に誇る健康・医療のまちづくりが始まります。また、大規模災害時に市民の命を救う高度救助隊を発足、救急隊もさらに増隊し、吹田市の消防救急力は完成段階を迎えています。

育児や就労のかたち、少子高齢化など社会が変わり行く中、市民の皆様が安心して豊かにお暮らしいただけるよう、「法にかない、理にかない、情にかなう」姿勢で、本年も高質なまちづくりを進めてまいります。

皆様のご多幸を心からお祈り申し上げ、年頭のごあいさつといたします。