市立吹田サッカースタジアム「第18回公共建築賞・特別賞」受賞

⼀般社団法⼈ 公共建築協会（本部：東京、会⻑：藤⽥伊織氏）が主催する「第18回公共建築賞」において、 市立吹田サッカースタジアムが「公共建築賞・特別賞」を受賞し、令和5年11月10日（金曜）に東京証券会館にて表彰式及び記念講演会が開催されました。

表彰式の様子

【日時】令和5年11月10日（金曜）
　・表彰式　14時00分〜14時30分
　・講演会（事例発表）14時45分〜17時30分

【場所】東京証券会館

【受賞者】
　・事業者：吹田市／指定管理者（株）ガンバ大阪
　・設計及び施工者：（株）竹中工務店

公共建築賞とは

一般社団法人公共建築協会が、公共建築の総合的な水準の向上に寄与することを目的に、昭和63年（1988年）から建設省（現：国土交通省）及び全国知事会等の後援を得て隔年に開催しているものです。他の建築賞に比べ、竣工後3年以上経過した公共建築を対象としていることのほかに、評価の基準として、設計施工が優れているということのみではなく、 地域社会への貢献や施設管理、保全といった視点からも評価を行うことに特徴があります。

対象

国の機関、地方公共団体又は政府関係機関若しくはこれに準ずる機関が施行した建築物並びにその他公共性の高い建築物で、平成26年（2014年）4月から平成31年（2019年）3月の間に竣工したもの

賞の種類

（1） 公共建築賞（国土交通大臣表彰）　

次の3部門ごとに総合的に最も優れた公共建築を選定

1.行政施設部門

2.文化施設部門

3.生活施設部門
 

（2） 公共建築賞・特別賞（国土交通省大臣官房官庁営繕部長表彰）　

前記の3部門を通じて、特に優れた特徴をもつ公共建築2点内外を選定

 

（3） 公共建築賞・優秀賞（公共建築協会会長表彰）
 公共建築賞地区審査委員会より第 2 次審査の対象として推薦のあった優れた公共建築を選定

（4） 地域特別賞（各公共建築賞地区審査委員会委員長表彰）
各地区審査委員会が第 2 次審査の対象として推薦した公共建築以外で、地区において優れた特徴をもつ公共建築、奨励すべき公共建築を選定
（地区によっては該当する公共建築がない場合があります。）

表彰対象者

各賞に選定された公共建築に関係する事業者、設計者及び施工者

 

応募総数

全国から122点（応募期間：令和4年（2022年）6月から8月まで）
全国9地区の地区審査委員会で審査され「公共建築賞・ 優秀賞」として33点が決定。
第18回公共建築賞審査委員会（委員⻑：和⽥ 章 東京⼯業⼤学名誉教授）委員による現地調査を経て、本年9⽉に開催された審査委員会（第3回）にて選定。

33点の中から、以下の賞が決定

• 「公共建築賞（国土交通大臣表彰）」3点
• 「公共建築賞・特別賞（国土交通省大臣官房官庁営繕部長表彰）」3点
  （今回受賞の「市立吹田サッカースタジアム」を含む）

• 一般社団法人　公共建築協会（公共建築賞）（外部リンク）

参考

これまでの主な受賞歴

• 平成30年度（2018年度）第37回BCS賞

一般社団法人日本建設業連合会が日本国内の優秀な建築作品を表彰

• 令和2年度（2020年度）第59回日本建築学会賞（作品賞）

一般社団法人日本建築学会が日本国内における建築・建設分野で功績を上げた個人・団体を表彰