平成29年度吹田市大量殺傷型テロ対処実働訓練の実施

ページ番号1004216 更新日 2022年9月21日

市では、テロ等の災害が発生した場合を想定し、各機関が連携して初動対応や被災者の救出、救護、搬送を行う吹田市大量殺傷型テロ対処実働訓練を実施しました。

1 実施日時

平成30年1月26日(金曜) 13時00分から15時30分まで

2 実施場所

Panasonic Stadium Suita(吹田市千里万博公園3-3)及び周辺地帯

3 訓練の特徴

  1. FIFA国際試合会場でもある「Panasonic Stadium Suita」で、試合日を想定して実施。
  2. 観客は7,000人想定として、避難誘導等の初動対応から、通報、救出・救助、応急救護、搬送に係る一連の対応を検証。
  3. 現地指揮本部、現地調整所のみならず本来は消防本部にある指令センターを訓練実施場所で運営し、相互連携を検証。
  4. CBRNE(化学剤、生物剤、放射性物質、核、爆発物)に対応する資機材や訓練内容の説明を同時に行う。

4 訓練の想定

2019年に国内で開催されるラグビーワールドカップにおいて、国際テロ組織を支持する者が、東大阪市花園ラグビー場で行われる予選リーグの試合を爆破テロの標的に定め、その陽動と警察捜査かく乱のため、同日同時刻にPanasonic StadiumSuitaで開催されるサッカーの試合でもテロを敢行する。試合開始前にGATE2付近の1階周回車路に仕掛けられた爆発物が起爆し、来場者が多数負傷する爆破テロに加えて、3階コンコースGATE1付近において、犯行者が化学剤サリンを散布して立ち去り、多数の負傷者が発生する化学テロの同時多発想定とする。

5 主催

吹田市

6 訓練参加機関

大阪府、消防機関、警察機関、自衛隊、土木事務所、医療機関(DMAT)、株式会社ガンバ大阪、大阪高速道路株式会社、西日本高速道路株式会社関西支社、三井不動産商業マネジメント株式会社、大和大学、大阪学院大学、吹田市国際交流協会等
27機関(約600名)

7 当日の様子

写真:当日の様子1
観客の避難誘導
写真:当日の様子2
画像探索器を使用した要救助者の探索活動
写真:当日の様子3
陽圧式防護服(レベルA)を装備した隊員による不審物の捜索
写真:当日の様子4
2次トリアージ及び応急救護
写真:当日の様子5
現地調整所・現場指揮本部
写真:当日の様子6
ドクターヘリによる負傷者の搬送
写真:当日の様子7
陸上自衛隊による環境除染
写真:当日の様子8
閉会式

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電話番号:06-6384-1753 ファクス番号:06-6369-6080
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