千里丘地域

モデルコース　徒歩4km

徒歩4km
JR千里丘駅→似禅寺山遺跡→毎日放送千里丘放送センター跡地→阪急バス停吹田東高校前→大阪モノレール宇野辺駅

似禅寺山遺跡

（長野東22）

似禅寺の裏山でかつて土師質陶棺が出土しました。これは四柱式屋根形陶棺の蓋・身・脚の一部で、蓋と身の内面に赤色顔料が付着し、接合部に目張り用と思われる粘土がわずかに残ります。詳細は不明ですが、7世紀のものと考えられます。また、近年の調査で奈良時代の墓と思われる土師器の甕を埋めた土坑や近世～現代の墓が確認され、当地は古墳・奈良・近世・近代・現代に断続的に営まれた墓地と考えられます。

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吹田と放送局

昭和36(1961)年、千里丘陵東端のこの地に毎日放送の千里丘スタジオ(千里丘北1)が完成し、平成2(1990)年、大阪市内に新社屋が完成するまで報道をはじめ数多くの番組が放送されてきました。これに先立つ昭和3(1928)年、現在のNHK大阪放送局の前身は三島郡千里村に千里放送所(原町4-22)を設け、大阪市内の上本町演奏場で制作されたラジオ番組は千里村から電波にのり、人々に届けられました。昭和26(1951)年の堺放送所の運用開始とともに千里放送所は四半世紀近い歴史を閉じました。

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