「JFAリスペクトフェアプレーデイズ2017」における「リスペクト・フェアプレー宣言」について
公益財団法人日本サッカー協会(JFA)は、サッカーやスポーツの現場で顕在化する様々な差別や暴力に断固反対し、差別や暴力のない世界をつくるべく様々な取組みを行っています。
「JFAリスペクトフェアプレーデイズ2017」として9月1日(金)から10日(日)まで開催されました。開催期間中は、さまざまな活動を通して、リスペクト(大切に思うこと)、フェアプレー精神を共有し、差別や暴力に断固反対するメッセージを広く伝え、地域・都道府県サッカー協会、Jリーグや各種連盟とも協力し、各種試合において、キャプテンによる「リスペクト・フェアプレー宣言」やバナーの掲出等が行われました。
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Jリーグ、そしてJリーグに所属するすべてのクラブが、ファン・サポーターの方々とともに、この特別な日に、誰もがサッカーを楽しめる世界を実現するため、差別、暴力の反対を表明するために、平成29年9月9日(土)に開催された「明治安田生命J1リーグ第25節ガンバ大阪対ヴィッセル神戸戦」にて、両チームの選手を代表して、ガンバ大阪キャプテン遠藤保仁選手、ヴィッセル神戸キャプテンの渡邉千真選手が「リスペクト・フェアプレー宣言」を行いました。
◯ヴィッセル神戸
キャプテン 渡邉千真選手
私たちは、人種、性別、宗教、その他のいかなる理由にる差別も認めません。
誰もが安心、安全にサッカーを楽しむ権利があります。
私たちはサッカーの力で、サッカー界から、そしてこの社会から差別をなくすことができると信じています。
○ガンバ大阪
キャプテン 遠藤保仁選手
サッカー、そしてスポーツに、暴力も暴言もいりません。
暴力・暴言を「しない、させない、許さない」ことを誓います。
わたしたち一人一人がもつ、リスペクトする力、「大切に思う心」で
これからも、誰もが愛することのできるJリーグを、
そして、差別・暴力のない世界を、みんなの力で作り、守っていきましょう。