性の多様性

 

性のあり方はセクシュアリティとも呼ばれ、「身体の性」「性自認」「性的指向」「性表現」などの

要素からなると考えられています。

 一人ひとりのセクシュアリティは多様であり、個人の尊厳にかかわる大切な問題です。誰もが

自分のセクシュアリティを尊重され、自分らしく生きることのできる社会をみんなでつくっていきましょう。

 

1 身体の性

身体的な特徴や性染色体、生殖腺などによって客観的に判断される性別です。 外性器の違いで

判断される場合が多いですが、精巣や卵巣の有無、染色体の組み合わせなど、からだの性の違いは

目に見えるものだけではありません。

2 性自認(こころの性)

自分をどのような性別と捉えるかという内的な感じ方を性自認と言います。男性(女性)の身体を

持って生まれた人の圧倒的多数が自分のことを男性(女性)と認識しています。

しかし、心の性と身体の性が一致せず自分自身の身体に違和感を持っている人や男性でも女性でもないと

感じている人もいます。

3 性的指向(好きになる性)

恋愛感情が主にどの性別に向いているかを性的指向と言います。男性を好きか、女性を好きか、

男女両方好きか、あるいは誰に対しても恋愛感情は抱かないといったことです。

4 性表現(表現する性)

 言葉遣いや服装などの装いを自分自身がどのように表現したいかを「性表現」と言います。

男らしさ、女らしさは、時代や文化と共に変化します。性自認と性表現が一致するとも限りませんし、

特定の性的指向を持つ人が特定の性表現をするとも限りません。

 


性的指向及び性自認に関する呼称

  性的指向及び性自認に関して、いわゆるLGBTなどと呼ばれることがあります。

 LGBTとは、レズビアン(女性の同性愛者)、ゲイ(男性の同性愛者)、バイセクシュアル(両性愛者)、

トランスジェンダー(身体と心の性が一致していないため身体の性に違和感を持ったり、心の性と一致する

性別で生きたいと望む人)の頭文字をとって組み合わせたものです。

 

 


【参考】法務省:性的指向及び性自認を理由とする偏見や差別をなくしましょう

【参考】「大阪府パートナーシップ宣誓証明制度」について