健都循環器病予防プロジェクト

心不全と予防について

 吹田市は、国立循環器病研究センター、吹田市医師会と共同で、心不全の予防に向けた取組(健都循環器病予防プロジェクト)を推進しています。本ページでは、心不全についてと国立循環器病研究センターが作成した循環器病を予防するための生活習慣改善のポイントについて紹介しています。日々の生活習慣を見直して、心不全を予防しましょう!



心不全とは

心不全とは、心臓に何らかの異常があり、心臓のポンプ機能が低下して、全身の臓器が必要とする血液を十分に送り出せなくなった状態をいいます。

心不全は、さまざまな原因が複合的に重なって発症します。心筋梗塞や心筋症などの心臓の病気で心不全を発症する場合や、高血圧や糖尿病、肥満、動脈硬化など長年心臓に負担がかかっている場合などでも、しだいに心臓の働きが落ち、心不全を発症することがあります。

心不全の症状

※「坂道や階段を昇るときに、息切れや動悸を生じる」「足がむくんだり、急に体重が増えたりする」「咳、痰が出たり、横になると呼吸が苦しくなる」などの症状がありましたら、かかりつけ医や専門医に相談しましょう。


心不全症状

循環器病を予防するための生活習慣改善のポイント

国立循環器病研究センター健診部作成:生涯健康支援10(初級編)より

心不全予防には、高血圧や糖尿病、肥満、動脈硬化などを防ぐことが重要です。また、高血圧や肥満などを予防することは、心不全ばかりではなく、認知症やがんなど、様々な病気を予防することにもつながります。

心不全をはじめとした循環器病などの予防のために、下記の生活習慣に気をつけましょう。

禁煙する・受動喫煙を避ける

喫煙は循環器病の発症リスクを高めるため、禁煙に取り組みましょう。

禁煙1年後でも脳卒中の発症リスクが低下します。長年吸っている人も禁煙すれば健康被害リスクを低下させることができます。

吹田市立保健センターでは、禁煙の取り組みをサポートする「禁煙チャレンジ」を実施しております。

詳細はこちらをご覧ください。

適正体重を維持しましょう

定期的に体重を測定し、適正体重を維持できるように心がけましょう。

年代ごとの目標とするBMIの範囲は18から49歳は18.5~24.9、50~64歳は20.0から24.9、65歳以上は21.5~24.9です

魚を積極的にとりましょう

魚に多く含まれるn-3系多価不飽和脂肪酸の摂取量が多い人は心筋梗塞の発症リスクが低くなります。

焼き魚やお刺身、鯵の開き、さば缶など食べれるものでよいので、魚を食べる習慣を身につけましょう

野菜をたっぷり食べましょう

野菜の摂取頻度が高い人は脳血管疾患の発症リスクが低くなります。

外食時は、野菜をたくさん含むメニューが多いお店を選んだり、野菜料理のお惣菜を買うようにしましょう。

食物繊維を積極的にとりましょう

食物繊維の摂取量が多い人は循環器病の発症リスクが低くなります。

いつもの食事に食物繊維を多く含むきのこや海藻の汁物や小鉢を付け加えることで、食物繊維を摂るようにしましょう。

大豆を毎日とりましょう

大豆には、タンパク質やビタミンB群、カルシウム、マグネシウム、カリウム、鉄、亜鉛など健康を保つために必要なビタミンやミネラルが豊富に含まれています。

納豆や豆腐などの大豆製品を積極的に摂るようにしましょう。

脂身の多い肉の摂取を控えましょう

肉の脂身に多く含まれる飽和脂肪酸の摂取を減らすと、血清総コレステロールが減少します。

生鮮食品で肉を買う時には、脂身の少ないモモやヒレを選びましょう。

調理する際には、脂身や皮を取り除く様にしましょう。

身体活動量を増やしましょう

家事などの日常生活動作のなかで、意識的に体を動かしましょう。

屋外:ウォーキング、自転車に乗る、洗車、買い物など

屋内:掃除機をかける、お風呂掃除、床拭き、踏み台や 

階段を利用した昇降運動など

毎日果物をとりましょう

果物をよく食べる人も循環器病の発症リスクが低くなります。ただし、果物には糖質も多く含まれるので食べ過ぎには注意が必要です。

*腎不全や糖尿病の方は主治医の指示に従いましょう

 果実

減塩しましょう

食塩摂取量が多いと血液中のナトリウム濃度を一定にするために血液の量が増えます。その結果、全身に血液を循環させるために血圧が高くなります。血圧の上昇を防ぐためにも、減塩しましょう。

【減塩の取り組み方】

計量スプーンを使って調味料を計量しましょう。

お酢、ゆずやすだちなどの柑橘類、しょうがやシソの葉などの香味野菜、コショウやカレー粉などの香辛料を使って味の変化をつけましょう。

みそ汁などの汁物は具を増やして汁を減らしましょう。

減塩タイプの加工食品を選びましょう。


図5

甘い飲み物を控える。間食の量を減らす

清涼飲料水の摂取が多い人は、メタボリックシンドロームや糖尿病、肥満のリスクが高いです。

清涼飲料水の代わりに、水や緑茶を飲んだり、間食には食物繊維が豊富に含まれる食品(大豆バーや素焼きミックスナッツ)を選びましょう。

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お酒の飲みすぎに注意しましょう

アルコールを控え目にして、休肝日をつくりましょう。

飲酒量は男性なら1日1合未満。女性なら1日半合未満にしましょう。

日本酒1合と同じアルコール量は、ワイングラス(14%)では1.5杯180ml・ビール・発泡酒(5~5.5%)では500ml、ウイスキーダブル(43%)では1杯60ml、焼酎グラス(25%)では、1杯100mlです。

心不全予防についての啓発動画を作成しました

下記の動画では、心不全予防に役立つ情報をたくさん盛り込んでいますので、ぜひご覧ください。

※画像を選択すると動画が再生されます

PART1


PART2


PART3


関連リンク

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